ダン・ロイド インタビュー&ハスホフト続報
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そういえば昨日は「普段アドレナリンがあまりでないタイプの癒し系」ダン・ロイドがホステたちと長いこと逃げていたのでした。偉かったわー。早速Pezよりインタビュー。
- Oude Kwaremontのあと180km地点のPeterbergのくだりで、クリアーが「もし脚があるなら、今行け!」と彼に言ったのだそうで彼のアタックについてきたのがシャヴァネル、ホステ、クインツィアート、ゲドン、バンディエラ。216km地点でシャヴァネルがアタックして自分はそのときついていけなかった。
- 自分はベルギーの道をよく知ってる。チームで下見走行をして慣れておいた。もし道を知らなかったら、コーナー地点で楽な20番目あたりのポジションでシッティングで臨み、ラスト200ヤードのところで後ろからくる50人に飲み込まれてしまうんだ。数年前の自分はその20番目にいたような走りだったが、今は飲み込む側の50人になれる。
- シャヴァネルとホステは逃げの中でも脚を残していたのがわかった。自分はちょっと無理していたけど、やりすぎないようにすこし長めに後ろについたりしていた。
- 観客が信じられないくらいにものすごくて、あんな尋常ならぬ人垣の中を走ることになるなんて思ってなくて、鳥肌がたってきた。
- こうすべきだったという後悔はない。自分としてはきちんと仕事をして、レースの重要局面でチームメンバーへのプレッシャーを軽減することができて、完璧だったとおもう。
- クイックステップには敬服するね。
Pezの人は2004年にフランドルの小さなチームにいた彼にインタビューしたことがあるのだとか、そのチームは星なしのホテルに泊り、給与はろくに支払えず、TTバイクはチーム全体に1台しかなかった。5年後には彼はこんなに立派になって。。と感慨にひたっていた模様です。
- ちなみにロイドは、予定のなかったGent-Wevelgemに、ハスホフトかロールストンの代わりに出場する可能性がでてきたので、帰宅せず待機になったのだとか。記事に怪我をしたあとのハスホフトの写真がありますが、つらそうな様子ですね。。ううむ
www.cyclingnews.com - the world centre of cyclingええ、ハスホフト手首骨折だったの・・
http://www.cervelo.com/news.aspx?t=TestTeam&i=TeamNews#1465Cerveloのサイトでは、本来スプリンターではない誰かが無理な走りをして、彼を巻き込んだ、と非難してるみたいです。。ホントに骨折だったら、「今年はパリ〜ルーベに焦点」といってたハスホフトは今年は。。