Gent-Wevelgemチームカー同乗記(1)
以前CWのサイトに載ってたライオネルさんが優勝者ボアッソン・ハーゲンを出したコロンビア・ハイロードのチームカーに同乗したときのレポート詳細版が英CS氏の7月号(今日届いた最新号のひとつ前)に掲載されていた。いい加減記事にしておかないと。
- 驚くべきことは、レースはニュートラル区間が終わり本格走行が始まってたった20分後には分断されて、大勢の選手の運命(前のグループの30名以外)はすでに決してしまっていたということらしいです。つまり、レインウエアを着込みすぎて脱ぐのに手間取ったりしているうちに遅れたり、スピードアップについていけなかったりの選手が後方でどんどん切れていったと。TVに写らないうちにそういうことになるってよくあるんでしょうね。でTVで見る部分は単調でつまらなかったり。
- カヴもあっという間にパンクしたらしい。
- ブライアン・ホルム(モヒカンおじさん)は「今日は早期に分断される」と選手たちにレース前いっておいたんだ、というと、横でツァベルは「当たるといいね。外れたら信用ゼロになっちゃうね」とか茶化していたらしい。
- ホルム監督は詳細に指示を出すわけではなく、必要情報を提供して、あとは現場で戦術を考えさせていたらしい。
- ホルムが「次は右に曲がる」と情報を流したあとツァベルが「二年前ここを走ったときの記憶では絶対左だ」と主張。
なんかこの二人って迷コンビ?
(続く)