ハスホフト、打つ手なし（ツール第11ステージ）

寝落ちどころが放送終了前に寝てしまいましたよ。録画とびとび観戦。
ステージ勝利をカヴとガチンコで戦うのはもう止めたのか、と昨日のステージ後のハスホフトの落ち着いた表情を見ていて思ったのですが、今日はどーしたん。。中間スプリント捨てるなんて。

• ハスホフトのコツコツ貯金をコロンビアはどうやって崩すのか、と思ってたら挑発作戦？だったとしたらまさにクリーンヒット。そんなすごい刺激的な事カヴは言ったのでしょうか？
• おまけに、今までガチンコスプリントでは後ろについてるだけで終わってたので、早めに前に出たけど却って失速して５位。。
• ガチンコ勝負でハスホフトに打つ手はもう、残っていないのか？チームの発射台がもっと最終局面まで残ってたらパワーが違う？スプリント直前まではアシスト２名くらいは残ってたけど。。ハウスラーはどうしたんだ。このツールでぜんぜん見ませんよ。
• でもいいんだ、今日は勝負したかったんだから、、、と自分に言い聞かせるしかありませんハスホフト。でもそういう意地になっちゃうところがあるのも見られてよかったです。男の子ですから、、スプリンターですから・・・とほほ

http://www.cervelo.com/news.aspx?t=TestTeam&i=TeamNews

• こういうステージのあとになかなかレースレポを載せない（というかレポートすらしないかも）コロンビアと違うのがサーべロのいいところ。今日はハスホフトの日ではなかったと（今日は？）で、本人コメントとして引き続きグリーンジャージを狙っていく、ツールは先がまだ長いし、とあるので、以降は中間ポイントコツコツ貯金再開するんでしょうか。チームからは怒られたんじゃないでしょうかね。。まあある意味ハスホフトを見直しましたよ。これでグリーンジャージ取れなかったら本当に「年下の小僧の挑発にのっちゃったアホなお兄さん」ですが、賢い人、勝つ人だけが愛されるわけではないのです。。

================
今日はハスホフトへの想いが盛り上がってしまいましたが、今後のスプリントステージの楽しみ方として残されているのは

コロンビアトレインの働きっぷりを楽しむ

これに尽きるのではないでしょうか？

・・・いくら優れた脚の持ち主をそろえたって毎回あんなに綺麗に決まらないと思うのですよ。

• レンショーは本当によい買い物をしましたよまったく（サーヴェロにはっすんと一緒に連れて行っていればこのツール、多少は勢力図が違ったかも）
• やっぱりあのへんの位置取りセッティングのうまさはヒンカピーの経験のなせる業かな。。
• 総合上位、白ジャージのマルティンだってお役目免除されないところがコロンビアです。
• アイゼル。発射台系と思いきやそれより早期の鬼引き仕事にしびれています。
• キルシェン今日は見落としていましたが、ちゃんと口を閉じてかっこよかったみたいなのでチェックしますねくまたろうさん。

自分なら本当はステージ狙えるクラスの選手も、ここまでばっちり「トレインで圧倒→スプリントで負けなし」パターンを作れると連日アシストする側に回ってしまっても、ものすごく面白いだろうと思います。そういう「カヴちゃん興行チーム中央集権」体制が僕には合わないよ、と移籍して行ったのはウィギンス兄さんですが。。

===============
もしハスホフトを挑発するのをツァベルおじさん（←カヴ用グリーンジャージ獲得用コンサルタント）がアドバイスしたのなら、オソロシイ。ハスホフトは　カヴの背後のおじさんとも戦わなければいけないのですね（いよいよ勝ち目がなくなってきたような。。）