tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

ひきこもりの友は学園祭で買った読みやすい本

  • 小僧のインフルで引きこもりをしている間、ちょうどいろいろ手ごろに読みやすい(通勤時に読む用の)文庫のたぐいが手元にあったのを寝ている小僧の横でぼーっと読んでいた。
  • 今思うと、仕事分野の資料も、海外の自転車サイトを読む気力も、手作りものを作る元気もまったくなかったので、やっぱりあのときは頭も気持ちもくたびれていたのではないかと思う。
  • なぜ文庫本が大量に家にあったかというと、娘の学校の文化祭に行ったとき、古本市で買っていたからだった。どちらも生徒の家庭から不用品として供出されたものを、図書委員の生徒たちが販売しているもの。

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【引きこもり中に読んだ本】いえ、上記の文だといったい何を買ったのかと思われるかもしれませんが、とにかく読みやすい本しか読めなかったことがよくわかります。。上の4作が古本市で買ったもの。で、どれもストーリーだけを追ってざくざくとしか読んでない(苦笑)

新装版 箱根の坂(上) (講談社文庫)

新装版 箱根の坂(上) (講談社文庫)

(上中下巻)北条早雲についてはこんな大器晩成と知らなかったので面白かった。
秘伝の声〈下〉 (新潮文庫)

秘伝の声〈下〉 (新潮文庫)

(上下巻)秘伝書に書いてあったものは私の予想3つのうちの1つがあたってた。
谷中・首ふり坂 (新潮文庫)

谷中・首ふり坂 (新潮文庫)

短編集。美人でない女性に溺れる登場人物多数(苦笑)アンチヒーローっぽい人にも愛すべき側面があったり、一瞬のきらめき、みたいなところは面白かった。
芝生の復讐 (新潮文庫)

芝生の復讐 (新潮文庫)

文学的素養がないので、単に絵を眺めるように読んだ
コーリング (Act3) (Mag comics)

コーリング (Act3) (Mag comics)

(上中下巻)これは連休直前に普通の本屋で買った。この人の漫画は途中でわからなくなることが多いけど、これは原作(妖女サイベルの呼び声)どおりなのか最後までよくまとまってたし脇役の兄弟たちの個性的な描写がツボ。
しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

娘に課題図書で以前買った本の中で何か読むものない?といったら出してきた本のひとつ。案外面白かった。主役は落語家だけど脇役に「記録にのこらないけれど記憶に残る」名代打の元野球選手がでてくる。
ボーイズ・ビー

ボーイズ・ビー

同上。よく中学入試問題に文章が引用される小説。悲しいときはちゃんとつらいといって泣きましょう。