tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

ジオラマ風写真作成サイト

英CycleSport誌09年9月号。モンテカルロツールのプロローグの様子をジオラマで再現したのかな。と思った写真記事があった。色とか風合いはまさにミニチュアを並べたみたいに作り物っぽく妙に鮮やかでマットなんだけど、どうみても実際のレース会場なはず。大きく写ったチームカーの屋根の自転車も、どこか現実離れしていて不思議、でも記事の最後にでてきた表彰台にライオンのぬいぐるみをもったリアルカンチェの遠景が写っててようやく本当のレース写真だと確信がもてた。どこをどういじると、こうなるのかなー。

  • どうやら写真を、そんな風に加工編集しているらしい。違う観点から見えてくるような気がしてとても面白い。
  • この雑誌記事のキャプションも、列になって走るアスタナの選手たちを「働きアリみたい」という表現をしている。たぶん普段見慣れた光景を、蟻をみつめる巨大な人間になったような気持ちで視点を変えて一歩隔たったところから見るような感覚が面白いのかな。

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  • こういう加工を素人でも簡単に作れるようワンタッチでやってくれるサイトがあるらしいというので、ためしてみた。

TiltShiftMaker - Create your tilt-shift picture自分の好きな写真をアップロードし、ぼかしの幅や高さ、ぼかし度合いなどを選んで実行。自分のPCに保存もできる。

マーライオンはもともと置物っぽい。


ツアーオブジャパン伊豆ステージの写真。
人が遠景にパラパラと散らばってるのが一番ジオラマらしくできる感じ。大きく対象物が写ってるのはいまいちかな。

  • 雑誌の写真は、大きく写ったものも模型っぽかったんだけど。、どうちがうのかな。。これは、やっぱり周囲をぼかして、彩度をあげたってだけ以外の加工もしてるのかな。理屈がわかれば自分も画像加工ソフトでできそうだけど。

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TS12 : 本城直季 - Tokyo Sourceこういう写真で有名な写真家、本城直城氏。「僕たちは作られた世界に住んでいる」のですって。

lilliput*project:the bitter*girls:So-net blog
こういう写真が一杯載っているブログ。わー本当に模型だ模型。

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Tilt–shift photography - Wikipedia, the free encyclopedia
Perspective control lens - Wikipedia, the free encyclopedia
あーそもそもプロはTiltとShiftというレンズで撮影時に光学的な加工でやってたのか。原理はあとで読む(自信なし)