ワールドカップ第5戦 Igorre(スペイン）泥んこ予想は
スペイン、それもバスク地方なのですね、Igorreって。オレンジ色な山登りの人たちだけが居るのではないのですね。
ＣＮの戦前評によれば雨が予想、とありますが、いまのところは晴天、降水確率は20％。。天気 Igorre. Gipuzkoa, バスク国, スペイン 正確な天気予報
去年。選手たちの足がチョコレートでできた彫刻みたいだ。
Rain in Spain expected for 'cross World Cup | Cyclingnews.com
(この記事のタイトルはマイ・フェア・レディ のThe rain in Spain stays mainly in the plainを意識したのでしょうか？）
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Cycling.TVストリーミング開始。
- どんより暗いけど、これがバスクか。川が隣を流れている。泥のセクションはあるが、水っぽいところと、うねうねのところがあって、コース途中に一般道路の横断歩道を段差を越えて渡る箇所がある（パンクしそう。）。ものすごく狭い、チョコレートフォンデュみたいにさらさらの泥水のカーブがある。
- 観客はまあまあいるけど、熱気がベルギーオランダの半分くらいか（苦笑）体を前に折り曲げフェンスから乗り出してこぶしを振りかざしてみるというより、直立して腰に手を当てて立ったり、後ろ手を組んだり、カメラを構えて見守るかんじ。一箇所で見て、また急いで反対側まで走る観客も少ない。ビールやフリットを売らないからかもね、と思ってると実況のアンソニーさんが「ピッツァエリア」と言っている気がしたが、それは「ピットエリア」の聞き間違いだった。。
- 病気のあと復調に苦労しているらしいワレンスのファンが、一人大きな応援の言葉を手書きした旗を一生懸命持ち歩いていろんなところから見えるようにしているのが涙ぐましい。。
- シクロクロスも電動コンポ派に席巻されつつあるらしい。ああいうコンディションだからこそ楽にギアが変えられるのがいいのか。。でも泥まみれでも不具合ないのかな。
- 当初ヴェルヴェッケンが先頭。その後ヴァントロノウトとStybarがリードするが、水っぽいエリアでStybarが独走しはじめる。アタックをみた観客が歓声。調子いいなあ。
- が、ひたひたと忍び寄る後方からはAlbertとNys.水溜りエリアとのぼりで一気に詰める。Stybar後ろ後ろ！
- 後方、ジョナサン・ペイジがいい位置にいるのを喜ぶアンソニーさん。英語圏シンパシーか。
- Igorreはビルバオの南東にあるんだそうで。
- ムレイ今日は上位じゃないな。。ワールドカップ3位から転落の模様。。。ラボバンクの大きいほう（デクネフト）と小さいほう（アルノウト）はいつも固まって走ってる感じがする。
- ワレンスが直後のグループに。ようやく復調してきたらしい。
- NysとAlbert、Stybarの3人旅。あんなに調子よさそうだったStybarがようやくついていってるオーラを出している、、、
- 泥水が巻き上がる区間でNysとAlbertが抜きつ抜かれつ。。ついていくStybar.という状況がしばらく。本当にStybarもうだめなのか、と思ったらAlbertの前に、、あれ、一番前に出た。なんだ三味線だったのかな、それともバイク交換して何か問題が解決したとか。
- ギャップをつけようとするStybar,追う二人、ぎゃー。Nysさんが転んでしまった。。というのと夫が忘年会から帰ってきたのが同時（苦笑）周回遅れの選手が泥の鋭角カーヴの内側で立ち止まっていたのをよけようとして、だったのかな。。こんなので決まっちゃった？
- Albertはあきらめず、気迫で追い上げるが、Stybarもすごい形相で追い込む。アンソニーさんが盛り上げる。。Nysはもう3位でオッケーモードになてタイムがどんどん。。（哀）
- 歯を食いしばる二人の争いにこちらも興奮。ロードのワンデーレースのフィニッシュみたいだ。が、またコクサイデのときみたいにゴールのところにでかい旗がじゃましてゴールシーンがよくみえなかった。カメラが移動したときにはガッツポーズのStybarにピントあわない（苦笑）
- なかなかお着替え→インタビューにならないとおもったら、後ろのほうでゴールする地元スペインの選手をカメラは追っていたようだ。。
- ポディウム。やっぱりバスクのレースだからバスク帽をかぶるStybar。がっかり顔のNysはそれでもStybarに「似合うね？」とか言っていた模様。。大人や。Albertは固まった顔のまま。ここ数レースでは一番キレがでてきた。次回がますます面白いかも。
- バスクの花束、なかなかいい色合いでセンスよし。
