Paris-Roubaix終了(人間の中では3位)
あー、観戦中しばらくほかの事がまったくできないぐらいにものすごく緊張した〜(ただし残り50kmくらいまで)。
- しかし、不思議なパリ〜ルーべだった。主要選手の突発的悲劇的なトラブルがない代わりに、勝者以外の全員が乗る船が見る見る水没していくような。。
- 結局ボーネンの空回りがレース展開を左右しちゃったか(「そんな時もあってもいいじゃないか 人間だもの みつお」、と心の中でつぶやいてみていた)。ボーネンは(現地で車の中でTV観戦していた)先週のフランドルでの歯を食いしばってTT状態の無敵カンチェとなかなかタイム差を拡げさせなかった終盤の走りは印象的だったんだけど。これに腐らないで前向きを保ってほしいと願う。去年の抜け殻な顔よりよっぽどカッコいい。
- ほかの有力勢はささっと2位狙いに切り替えちゃったのかな。。痛快な走りがありませんでした。
- ハスホフトのゴール間際のスプリントに「はいはい速いね」と拍手したフレチャの態度、それを振り返って微妙な顔するハスホフト、という光景もまたロードレースのツボではと思うけど。
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サーヴェロはジェレミー・ハントが逃げに乗り、ブレット・ランカスターの集団からの飛び出し、主力グループにはハスホフトとハモンドの二名、とハウスラーとクリアが欠場にもかかわらず、いい展開だった。。(余りにも人並みはずれたお方がいなければ)
- 先週の走りとかいろいろな情報からしてどうやら好調らしかったハモンドの残り60kmを切ったときのアタックはどういうつもりだったんだろう、、緊張するじゃないか。。
- Jスポの解説がハントとランカスターの区別がついてなかったのにちょっとストレスたまったけど、黒い軍団的な印象で、なんか個体区別つきにくいかも。。背がかなり高いのがランカスターで、中肉中背がハントです*1
- 終盤、ハスホフトがフレチャと行ってしまって離れてしまったあとの第3グループの後ろで千切れれ気味に走るハモンドを脚でも攣ったかと心配したけど最後ボーネンとスプリントしてた(まあその前の局面では追走に貢献してたし。)。。一時は、もう一度表彰台に乗れるかと思ったんだけど、途中ハスホフトのために追走に脚つかっちゃったからなあ。
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ランカスターのtwitterをレース前に見ていたけど、「まるで石畳の上を浮いているように走る。サーヴェロはすごいバイクを僕たちに作ってくれた」というコメントのほかにこんな可愛いのもあった↓
Paris :::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::: Roubaix
また彼は「クラシックシーズン後の休暇の切符トッター、ルベーが終わったらNY!」とかうれしそうに書いてた。NY行きの前にいい仕事できてよかったね。
1週間前フランドルのときのランカスター。調子はよかったのに結局メカトラか何かで遅れて、残念だったのでしたっけ。