自分にご褒美、やりすぎ

職業人生の中でも語り草になるような1週間だった。。ともかく、色々あったけれど目的は達成した。木曜日に終わって皆で軽くビールを飲んで帰り、さらに家でその日のことを反芻しながら飲んで悪酔いし、金曜日出勤後再び同僚たちと振り返り、安堵、苦笑い、賞賛、反省、、打ち上げの相談、云々、ということでハイテンションはじょじょに落ち着いた。
今日は自分にご褒美ということで、ちょうど案内はがきがきていた日暮里のバーゲンに朝一番から出撃した。腕が千切れそうになった（というか日暮里に気合いれて買いに行くときは、カート持参しないとね。。）
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• 今、物干し台には大量に買った布を早速水通ししたのが干されている（綿、麻、ウール。ジャージ、ガーゼ、ストレッチ、タナローン←結局またリバティを買ってるし。ソレイアードも買ったし。今年はアパレルメーカーからもリバティ生地使用の服が多くて流行しまくってるから今年製品化しないとあとで時代遅れといわれちゃうだろうか）[rakuten:okadayaec:10005232:image]ソレイアード。買ったのと色は違うけど。
• 明日朝起きて、ベランダを見て自分の浪費と、押入れのスペース不足に愕然としそうな気がするが、今は幸福だ。

そもそも、縫って形にしなければいけないと強く思い込むからしんどくなるのであって、ほかの種類のコレクション（着物とか、骨董とか、切手とか）同様、買って、集めて、時々取り出して眺めて幸せ、それでいいじゃないか（←よくない。嵩張る）

• 株式会社エレガンス（リバティやソレイアードを売っている「パキラ」を経営）にはたっぷり利益貢献させていただきました（苦笑）あ、ここで「泥染め」と書いてる厚手の綿生地（３色あるうち、オリーブ色）を購入。お店の人に聞いたらインディゴみたいに死ぬほど色落ちとかはないようです。すごくいい色。
• しっかりした厚みのチョコレート色のニット生地を店頭のワゴンで無心にさすっていたら、エプロンかけたちょっとダンディなNagatoのおじさんに「それ、安くしてるけどモノはいいよ」と言われて素直に買う（苦笑）
• 洗い後の見本を見て選んだ麻とラミー混紡のキャンバス地は南和産業の人に「洗濯したぐらいではなかなか出切らないくらいにすごく糊がでるから、風呂の残り湯に一晩置くべし」なのですって、ストール用に売っていた麻のガーゼ生地は「ハイターに15分つければ、真っ白になるし、ワインにつければピンクになる」のだそうだ。ふーん。。柿渋がのこってるから柿渋で染めようかな。
• 日暮里で一番好きな「生地屋MOMO」*1はナチュラルでなおかつもっさりしてないおばさんくさくない生地(無地と、ボーダー柄が多い）がたくさんあって、なおかつ高くない。オフィス用のボトムに使えそうなベーシックな生地をまず選んだあとに、切り売りのカットソー生地が薄墨色みたいですごくツボにはまったけど、それ（3.5m800円）を買ったら腕が限界を超えてきっと自宅に発送が必要になる（電車で30分の距離なのに）と、思いとどまった。
• ファンが多い「安田商店3丁目店」でインディゴ染めの分厚いガーゼみたいな生地の、洗い見本のいいかんじの色落ち具合と風合いにうっとり見とれ、仕事には着ていけないけど休日用の服を作りたいなーとすりすりさすっていたが、長蛇のレジ待ちになっても一人ひとりのお客さんとじっくり会話をし、質問に答えるおじさんを見ているうちに、まあ、セールでないときにゆっくりきたほうがいいかな、と見送る。
• 日暮里繊維街、本丸の「トマト」本館は恐ろしい雑踏が外から見えたので恐れをなして回避。
• 晩御飯はオリーブオイルでじっくりにんにくを煮てからトマト缶をつぶしながらてらてらになるまで煮てオレガノどばー、オレンジ色にピカピカ光る（ギトギトともいう）トマトソース（鶏肉入り）のパスタ。ワインは、、やめて、海洋深層水にした（苦笑）

*1:お店の経営者が珍しく若いお兄さんだから好きということではなく