tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

お馬鹿ムービー「セレブになりたいオーストリア人ゲイのサイクリスト」は日の目を見ず・・・見んでいい



写真は本文とは関係ありません。関係なくはないけど。
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http://nyvelocity.com/content/interviews/2010/jo%C3%A3o-correia-interview
偶然検索で発見した、今年シーズンはじめのNYVelocityのコレイアの長いインタビュー。なかなかの内容でじっくり読みたいのですが、。、。まず超くだらないネタに目が吸い寄せられてしまいましたorz

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  • キャンプでトレーニングが始まったけど、参加に際しては、34歳とはいえネオプロとして、緊張しまくった。たとえば練習でロジャー・ハモンドにクラッシュしちゃったらどうする?きっとすごい怒られるよ。ロジャー・ハモンドを激怒させたくなんかないよ(と言ったあとロジャー大好きだよ、元気 ?とフォロー)。
  • 大人になってからの合宿で誰かと相部屋って、まるで学生に戻ったみたいだ。一番最初はフースホフトと同室。二回目はスペイン人のノヴォア。で、最新の合宿ではまだ21歳のオーストリア人、シュテファン・デニフルと同室になった。
  • 彼とは今寸劇ビデオを作ってる。"Bruno"のサイクリスト版で、シュテファンは"Fietsen"に扮するんだ。最初の作品は、考えてるとき僕たちには大ウケだったんだけど、出来は悪かった。引退したら自転車コメディの仕事をする準備さ。

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(注:"Bruno"とは、例のボラットの俳優(ユダヤ系英国人)の持ちネタのひとつを映画にしたもので、オーストリア人ゲイのファッションレポーターに扮してセレブになりたくて最低サイアクのヒンシュク炸裂な突撃行動の連続にでるわ、下品だわ、タブーをいじるわ、オーストリア駐英大使が激怒して上映禁止を主張した18禁でも足りないぐらいといわれる映画のことらしい。ボラットについてはMankini姿のへんな裸同然のコスプレ野郎が自転車レースの沿道にも出現して、可憐なアンディ・シュレックが懸命に走る背景に立ってる写真がスペシャライズドの広告に使われたりしたけど。)
この男のコメディはかなりキツイぞ!←自分の許容範囲によほど自信のある人以外は見なくていい。
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  • ・・・・。
  • 二人とも年は離れているけどチームの新入りで、不安を乗り越えるため、力を合わせて気晴らしを考えただけですよね?
  • Brunoはいろんな有名人にヒンシュクな突撃を連発していたらしいけど、デニフル演じるセレブになりたいゲイのサイクリストは一作目でいったい何をしたのか。。?
  • 合宿中だからチームのビッグネームに何か失礼なことをしたのではないか。で、ぜんぜん上手くいかなかったのでは?(サストレもフースホフトも悪乗りな冗談は通じなさそうだ)

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  • このインタビューは、コレイアが自転車選手にカムバックしたときの夫人の協力ぶりとか、その夫人と出会った頃は太ってた時で以前の新聞記事の写真を見せたら驚愕されたとか、キャンプでいいところ見せようと無理し体調を崩したときには、チームからは何かを証明する必要ない、といわれて昔はチーム内で弱みを見せるなんて考えられなかったので衝撃だったとか、90年代前半から中盤の自転車界がいかにドーピングと切り離せない、スピードもクレージーなものだったけど現在は様がわりしているとか、デニフルはユーロ・テクノを聞き何でもDIESELだらけ(Manbagもコロンも)とか、楕円クランクの使い心地とか、色々満載なんですが、、、上記のネタで吹っ飛んでしまいました。
  • 今もツイッターでおいしいオリーブオイルをデニフルのために買っておいてあげたりとか、グルメというものについて教えてあげよう、とか一回り年下をすごくかわいがっているコレイアだけど、そもそもへんなノリで気が合ったのがきっかけだったということがわかった(苦笑)

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あと、彼にとってロジャーはチーム加入前、怒らせたら恐ろしそうなチームメイトの代表みたいな印象だったのか?マキュアンやハンターじゃあるまいし。。

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・・・今後、突然チームのハイクオリティなあの動画集"Beyond The Peloton" にゲイのオーストリア人サイクリスト@セレブになりたーい、が登場したら怖いよ。。。