tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

いい日がくるまで

ブエルタは特に第二ステージで熱波でやられた選手が多かったようだけれど、復活して見事な走りを見せる選手に感心する。第三ステージ、サーヴェロはボトルを200本用意して全部飲みきったようだ。

  • ロジャーが出ないのでもっぱら私の注目はプジョル@エラ張りシルエットとデニフル@白フレームのサングラス。第三ステージデニフルは最後までステージを見なかったが途中集団三番手あたりにいた白サングラスはその後いくら探してもみえなくなり、トンドらが上がって来ると彼らと同じ棲息域の住人プジョルの四角い顎が見えた。
  • 第四ステージはブログのタイトル画面を作成していてレース映像あまり見なかったがデニフルは名前を呼ばれないどころか影も形もなかったように思う。
  • プジョルは安定した山岳アシスト力を発揮しているとみていいのかな。

デニフルはツイッターで第二ステージは熱波にやられたこと、第三ステージは先頭グループに入ろうと思ったが調子が悪かったこと、第四ステージも調子が悪くてグルペット入りせざるを得なかったと s**t 連発。第三ステージ食あたりでリタイアしたばかりのジョン・リー・オーガスティンに踏ん張って耐えぬけ、と逆に励まされていた。http://twitter.com/stefandenifl

  • 彼の脚質は格別山の人ではないと思っていたがドーフィネでは初期の登りと下り坂ではいい走りをしていたし、以前のツアーオブオーストリアでは登りゴールでリッコとガチンコバトルしたこともあるらしい。今回のブエルタのプレビューでクライマーと紹介されているところもあったけれど、基本はTTが好きで上りもこなせるという感じなんだろう。本格的な山ヤギさん族が出てくる前段階で力を発揮している気がする。
  • もともとMTB出身であり、パワーとバイクコントロール力が活かせるといいのだけど。同じくMTB出身のエヴァンスの例もあるし。

就職活動中の今のタイミングで不調なのは痛いが、来期は彼の重要視するクリーンさ重視してうまく育成してくれるチームに採用されるといいのだけど。