パセリの歌
「今日音楽の授業で、オー・シャンゼリゼを歌った。」とぽつりと娘が言った。べつにいやとかなんとかじゃなくて、楽しかったから言ったのかな?生意気盛りの女子高生たちにああいう歌を歌わせるとはなんとなく音楽教師、よくやったという感じ(意味不明)
- というか、娘は以前ピアノ曲で「シャンゼリゼのマロニエ並木がどうの」というのがイメージできなかったために曲のイメージがつかめなかった過去があるが、もう、わかるようになってきたかな?http://d.hatena.ne.jp/tannenbaum/20090809#p1
じゃあ小僧は今音楽で何歌ってるか、ときくと「なんだっけ・・・・パセリの歌」という。ちょっと歌ってみろというと、アーユーゴイングトゥースカボロー・フェアとか歌ってるし。結局Parsley, sage, rosemary and thymeのところだけ印象に残ってたのね。
- わんぱく盛りの男子中学生の軍団にああいう繊細なふわっとした曲を歌わせるなんてまた面白い。
- って歌詞よくみたことなかったけど縫い目のないシャツを縫うことができたら真の恋人になるとか意味不明な歌詞なんだな。スカボロー・フェア - Wikipedia
- パセリ・セージ・ローズマりーとタイムというのは「苦味を取り除く温和さ、互いの隔たった時間を辛抱強く待つ強さ、孤独の間彼を待つ貞節、出来ない仕事を果たす矛盾した度胸」の象徴だったり、魔よけの意味があったりするんだ。まだ何者になるかはっきりしない男子中学生にはこれらのハーブをよーくふりかけてかぐわしい人生を歩んでもらいたいものだ。