GVA Trophy Hasselt 雲間の光・・
ドライな路面で、久々にすごく速いレースだった。面白かった。
- 膝は回復中、とコメントしていたStybar、前回ドロドロで苦労したが、今回はドライでラッキー。ブリッジ越えのときにはジャンプを連発、勝利はできなかったけれども、兎に角走れることが楽しそう、な輝いた感じもでていて、ほっとした。ホントに走るのが好きなんだな。ただし、砂地では無理に踏んでなかったのか、辛かったのか、いつも前との間が開き気味だった。そこでパウエルスに水を(砂を?)あけられてしまったわけだけれど。
- パウエルス。去年あたりはせっかく勝利を狙えそうな位置を走っていたことがあっても、(あれはスティバーがシリーズ勝利を争っていた終盤戦だったか)、明らかにスティバーより調子よさそうだったのに譲っていて(チーム指令で譲らざるを得ず?)ちょっと残念そうだった。
- 今回は、スティバーも完全ではないし、行ってよかったっていうこと?(チームプレーは生じにくいが、チーム内の序列は決まっていると聞いたことが)ということがよくわからなかったけれども、でもStybarがハッピーそうなコメントをしていたので、よかったということなのかな。
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(師匠に聞きました:この日のパウエルスとスティバーの関係について)
「パウエルスはシリーズ優勝を狙うスティバーと同じ先頭グループにいたのに、待つ必要がなかったのか」と聞いてみました。
【回答】
Hasseltではロードほどのドラフティング効果がありません。それを理解の上で、
・ギリギリの3人勝負でNysが怖くてStybarのために動くことができなかった。
・移籍するのだから(たぶん1/1から)スタート位置とか、その後の準備(ポイント1点でも)。
・チームとしてシリーズ終盤ならともかく、現段階は流れに任す。※実力通り。
・Pauwelsの性格。(ある意味、(略)と聞いたことがあります)
だったのではないでしょうか。
とのことです。私は二番目があやしいと思ってましたが、いろんな要素があるんですね。