Zdenek Bakala氏（チェコの投資家）について
ざっと確認。
http://www.tuck.dartmouth.edu/today/alumni/bakala_t89.html
Tuck School of Business at Dartmouthという米国の名門ビジネススクール出身らしく、そこのHPに経歴が載っていた。
- 50ドル札をサンドイッチに忍ばせて19歳のときに国外脱出したのが80年。そのときに社会主義体制の崩壊なんて予想していなかった。
（この記事、読むにつれて途中から金額の感覚がよくわからなくなったんだけど、ともかく今は、チェコを出るときの手元資金額とおなじ50ドルの葉巻をくゆらしているのだとか。。）
- レイク・タホのカジノの皿洗い→UCバークレーの経済学部で学士号→TuckビジネススクールDartmouthでMBA取得。
- NYとロンドンの投資銀行勤務を経てCredit Suisse First Bostonのチェコ法人創立にかかわったのが90年。国営企業民営化などチェコ国内の自由主義経済化導入のためのケースに多くかかわる。フォルクスワーゲンのシュコダ出資も手がける。
- 94年チェコ最初の投資銀行Patria Financeを設立。チェコ最初の社債、国債発行、個人向けリテールバンキングを手がける。01年にベルギーのKBC銀行グループに売却。
- 売却で得た資金で共同経営者のPeter Kadas（ハンガリー人）と投資会社RPG Industriesを設立。軽視されていた伝統的産業に着目しチェコの炭鉱を経営する複合企業の510百万ドルのレバレッジド・バイアウトに成功、経営近代化と子会社売却で$2billion、New World Resourcesの3分の1の株式の上場で$2.1billionを調達した新規上場はロンドンとプラハの株式市場で新記録。。。それからウクライナの鉱山経営会社への投資、ドイツの不動産、ベラルーシの鉄道会社、など、目に見えるもの、忘れられた古い経済的資産に着目して利益をあげてきたらしい。
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4児の父、独身。なんのこっちゃ。顔怖い。いかつくないんだけど、つかみどころがない冷徹なかんじ。。
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とりあえず、ルフェーブルのチーム運営会社への出資が経営合理化で莫大な利益を上げる。。とはあまり思えないので、彼が楽しみのために投資しているという出版業同様、息抜き的な？出資なのかな。。なんて数年後には何倍もの金額で持分を売却できるほどのチームにしちゃうとか？？自転車乗るの？Stybarのことは知ってるの？
目に見えない濡れ手に粟的なものよりも、見えるものに投資するのが好きだそうで、そういう意味では自転車チーム投資にに向いている感じもあるけど。。
