Superprestige Gieten あれこれ
http://www.cyclingnews.com/races/34e-internationale-nissan-super-prestige-cyclo-cross-gieten-c1/elite-men/results
http://www.velonation.com/News/ID/6532/Meeusen-wins-Superprestige-Gieten-after-exciting-last-lap.aspx
昨日は初めて雪景色のレース、路面凍結カーヴ多くてで怖かったけれど平均時速29kmってすごいですね。
- 今年の世界選手権U23で優勝候補だったTom Meeusen(昨日の放送聞くとミューウセン、メーウセンかな？)。世界選手権でも高くてひらりと飛ぶバニーホップに驚いたけれど昨日も見せてた。Nysも釣られて跳んでたように見えましたが。。
- 上の動画の8:45ごろから9:20ごろまでのシムネックとのシーソー状態の競り合いは見応えあった、最後Meeusenが巾の狭いところを突っ込んで前に出る登りの直前のシーンにはうわああ、と声がでた。
- Meeusenは先だってもものすごく難しい下りうねうね泥カーヴを脚をほとんど地面に摺ることなくこなしていた。バイクコントロールがすごく上手いんだろう。88年生まれとまだ若いけど、テクニックで見せる名物選手になりそう。
- レース前の女性への花束贈呈は８月に48歳で肝硬変により急逝した91年Gieten世界選チャンピオンのシムネック父のためのもの。息子のシムネックJr.はスタートいきなり飛び出す。Nys,Meeusen,Dieter Vanthourenhoutと先頭グループを形成。その中では遅れがちでどうだろうとおもったが最終周回でのアタックは迫力があった。結局NysのペダルがMeeusenとのゴールスプリントのときに折れるというトラブルがあって２位だったけれど感激の面持ちだった。よかったね。
- Stybarは凍った路面で何回かスリップするミスとバイク交換時の落車が響いてポイントを一つも取れずでシリーズ総合3位に転落。膝はよくなってきているそうだけれどトレーニング不足でパワーが足りないと前日のKoksijdeのあとコメントしていた。アルベルトに移籍のことで気が散るだろうと指摘されていたけれども(←ノムさん作戦？苦笑)昨日のレース後のインタビューでは表情は硬いものの最後はちょっと苦笑い的な笑顔もでていた。
- Nysはいつもなら終盤まわりの選手を振り切っていたんだろうけれども、コースが思ったほどハードではなかったとコメント。ペダルの折れたことについてはあってはならないこと、とコメントしていてメカニックやペダルメーカーの人達が震え上がったのではないでしょうか。まあ彼のことなのであんなことの後の割には冷静だったけど。
- ゴールスプリント前、何度かペダルが外れていたようなので、もともとどこかおかしかったのかも、でもスプリントしててあんなことになっても転倒せず、片足でペダリングを試み、チェーン外れたので仕方なく走る、という対応はあれはあれで上手かったというべきなんでしょうか。
