Ghent-Wevelgem
逃げが決まるか、吸収か、でドキドキ、とバンチスプリントのドキドキが一緒に味わえたー。
いつか大落車がKemmelbergの下り(今は上り)で発生してルートが変わったのでしたっけ(誰かのボトルががたがたの下りでケージからとびだし地面に落下、それを踏んだ選手が落車、そこに次々に後続が落車。ジミー・カスペールは顔面をひどく怪我し、歯も何本か失ったはず。。
- UKCSの最新号、ボーネン特集記事の中に囲みで「E3 Prijs (Harelbeke) かGhent-Wevelgem出場かのジレンマ」について本人のコメントが出ていたが、このG-Wのレースについては
"s●it raceだ、好きじゃない"つまり、危険といわれたため昨年からコース変更したが、「いままでは海岸やKemmelberg前に太い道の横風区間があって、危険区域(Kemmelberg)前に集団はばらけていた。しかし今はKemmelberg前の50kmにわたり細い横風区間で落車が多発している。道理にかなってないよ。」とのこと。
(地図上、青いルートの中でも若干濃い色になってるあたりがKemmelberg) 上のルート図はレース公式サイトよりhttp://www.gent-wevelgem.be/
- スターダムに上がる前のボーネンは以前はまずE3やG-Wでの勝利を目標としていたが、今はフランドルとルーべがメイン。そこまでの関心は今はないよ、なんていってます。それでも勝っちゃうってどれだけ強いんだろうー。
- なおHarelbeke(E3)は楽しいレースという。コースがコンパクトで、真剣味の高いハードなレースになるからだと。
- ちなみに何年も前、ディスカバリーにいたハモンドが観客をよけようとして路肩の標識かなんかに衝突して歩道に倒れて苦悶していたのもG-Wだったなあ。。指を骨折したはずなのにその数日後のパリルーべ完走したのには驚いた。ハモンドはG-Wのコース変更の話がでていたとき変更は要らないんじゃないか、という意見だったと思うけれど。
- ゴスがリタイアでカヴは?と思ったら路肩でかんしゃく起こす姿が、。今年勝利ポーズ見飽きる前にそれが風物詩になるのもどうかと。。昨年勝者のアイゼルもある程度最初から自由はあったんだろうか。
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- ちなみにUKCSの記事ではいろんな迷いの遍歴を経て、いまのボーネンは落ち着いた精神状態にある、と書いている。