公開ディスカッションの美徳（ジロ・デ・イタリア第二ステージ）
平地ステージの面白さ＆カヴの面白さ（ごめん）が久しぶりに。
- ガーミン・サーヴェロについては、、とりあえず置いておきます（苦笑）
- Raiのストリーミング、私は自転車レースはTVでなくPC付属のTVチューナー利用で観戦するのですが、Rai画面をそのJスポと平行して開いたのはレース後。レース直後から選手を招いてコメントさせるのは以前からそうで、以前はバッソとシモーニのビミョーな駆け引き破棄？事件の直後も二人を同じスタジオに呼んだりしていた。
- 名物・強引で機関銃な話し方のアレッサンドラ・デステファノ女史の取仕切るスタジオに不満そうなカヴが登場。レース直後に怒り狂ってるカヴをよくもチーム首脳陣は単独で人前に送り込んだもんだ。カヴと個人的に親しいらしいチポリーニとアレッサンドラさんでなんとかする、と説得したんだろうか。
まず、言い分をリプレイ画面に沿ってイタリア語で訥々とした口調ならが自分であれこれ説明するカヴにびっくり。さすが元彼女がミスイタリアなだけある。あそこまで話せたら大したもんだ。隣にはチポリーニが座って（多分）降格はないでしょうと言う感じの？解説をはじめるが、カヴが一生懸命チポリーニのほうに体を乗り出して説明を直接始める。
あ、もうそのへんにしておいてね、ととめられて思わず苦笑。
なんとそのあとにペタッキ登場。微妙に一人おいた席に座るが、腰掛ける前に一応握手、この画面は握手直後の表情（苦笑）
- その後ペタッキ側からの状況説明、ほかの専門家のおじさんの説明などでどうやら多勢に無勢で黙らざるを得なかったのでしょうか？カヴの声が心なしか細くなってくる。
- ペタッキ、しかしほとんどカヴのほうを見ない（もうちょっとまっすぐ前を見ても。。苦笑）
- 最後にスタジオの壁にサインをして帰るところで、とにかく二人で握手。
イタリア語がまったく聞き取れないので、推測ですがイタリア人が寄ってたかってカヴを、という単純な図だけ、というものではなく、アレッサンドラさんが観客の野次を抑えていたように見えたのに感心。みなさんマリアローザに敬意を払ってください。とか言ってました？
喧嘩した小学生同士を、ベテランの女性教師が、「言いたいことお互いに言ったわね？じゃあ、もう仲直りね！みんなも、カヴ君にこれ以上あれこれ言わないことね！」と強引に持って行ったかのようで面白かった。
2009-05-17 - tannenbaum居眠り日記zzz←09年のデステファノ女史についての当日記記事。
