tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

過去のツアーオブブリテンに見る異文化交差点

カヴの態度はいつものことですが、やっぱり日本人がターゲットになると心穏やかではないですね。ところで、↓の記事で触れた過去のツアーオブブリテンでの日本人選手トラブル事件の記事を発掘しました。
2005-09-03 - tannenbaum居眠り日記zzz
ウルリッヒの腹心といわれたトビアス・シュタインハウザーがしつこく日本人選手に文句を言っていた件。
今回との共通点は、いつもおなじみのメンバーで共通の不文律を共有している選手たちが普段一緒にレースしない選手たちと、袖摺りあったということなのかなと。いまでこそツアーオブブリテンはホスピタリティが売りの良いレースみたいな印象ですが、当時は運営がまずいっていうのと、レベルのちがう選手がいるというので選手間およびオーガナイザーと選手の間で軋轢があったように記憶しています。
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↓これもツアーオブブリテン(2006)。運営の不手際に怒ったトッププロたちが話し合って「レースしない」と決めた日に、地元英国のチームはアタックしようとしたが、トッププロたちにサドルを掴んで引き戻されたりして、英国ではかなり物議を醸したっぽい。
アスタナも、垂れパン - tannenbaum居眠り日記zzz←あの現Raphaのハウスが怒りのコメント
ドイツチームのイギリス人 - tannenbaum居眠り日記zzz←いじめられたのはスウィフト
(確かこのときにレースには出ていなかった英国人選手ロブ・ヘイルスが読んでも意味がわからないぐらいの(多分口汚い)英語で自分のサイトで怒ってたっけ)

※このときGBチームは弱小側でつぶされる立場だったのに注目。世界選も3人枠(今年は9人?)サドルを掴まれたスウィフトはいまやビッグチームSKYで、逆の立場にいつ回ってもおかしくない(いや、そういうことする人かどうかは知りませんが)。そういえばこの06年9月5日の下のほうの記事について、世界選U23でCavendishという選手が注目、というコメントを頂いていた。つくづく時は流れましたねえ。。。
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自分の個人的な体験ですみませんが、一つ前の職場で、私が5年半家にいる主婦(パートで家業手伝い)を経て、結婚前と隣接した分野の業種でフルタイム勤務に復帰したのですが、その職場を仕切っていたベテランの女性にことごとく厳しく当たられて、しばらくの間辛い思いをしました(同時に入社した人は、電車にのれない症状になってしまい、退職)。

  • でも、ある程度一緒に仕事をしてゆくと、何故だか私を認めてくれるようになって、その職場がのちに合併騒ぎで大変になったときはかなり人間的な会話を交わせるようになっていました。最初なれない人が入ってくるとただそれだけで反発する人もいるもんだという(苦笑)
  • お客様扱いではなく、あれこれ言われているうちに普通になじんでいくという道のり、険しくてもがんばっていただきたいです。