伏線
さて、群馬CSCの話に戻ります。
山肌から湧いた水が地面の上に水が流れて幅のある筋になっているのがわかる。例年道路沿いに構えていればもっと迫力ある写真が撮れるコーナーも、その水があるために選手たちがコーナーにあまりギリギリまで迫ってこないという話だった。
小坂パパがアタックしているところにも水が写っている。どうも気になる水の筋。しかし、私がみている限りでは落車する選手はE1までいなかった。
ちょっと南国みたいな。
天気は快晴。P1レース。
後半、ブリッツェンの初山選手がアタックする。確信に満ちたいい表情だったなあ、とそのまま後続を撮影していると「落車 落車!」と声が聞こえて、初山選手がその直後、外側から前に出ようとしたときに例の水の筋のところでスリップし落車していた。
落車の瞬間は別の方向を撮っていて、目撃しなかった。ああ、いい顔で勝負に出たのに。。
ひじに擦り傷。その後の周回で初山選手が通るたびに沿道から励ますような拍手が。
あの一瞬の落車でこんなに変ってしまう。
最終的にレースは廣瀬選手の勝利となるわけでしたが。