tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

(Diegemまつり#1) NysのいないDiegemなんて!

さて、シーズン前のエントリー以来ご無沙汰しておりました。(どうしてブログサボってたかというと、寄る年波ですかね。。)年末年始のヨーロッパのシクロクロスレースラッシュが目前ですよ!大掃除とお正月準備を早く済ませてストリーミング生観戦に備えましょうね(笑)
さて。このニュース。
"We proberen... en hopen dat het werkt" - HLN.be
今シーズン、体調不良が治ってもパワーが出ない状態は尋常ではない、原因を調査する、と先日チームマネジャーがレースをスキップしてマヨルカに行く、というのを発表していたNys Aangeslagen Nys geeft snel op: "We gaan hem binnenstebuiten keren" - HLN.beですが、休息ののち、Superprestige Diegemには復帰、と言われているようです。しかし、パーソナルコーチもチームマネジャーも、休んだのは良かったが、この程度の休息で十分かどうかははてなマークなのだそうです。ということで出場は保証の限りではないとか。

  • 私がNysに魅せられたきっかけを作ったのが2009年のDiegemのレースですよ。他のレースの不在もさびしいけど、よりによってDiegemに出ないなんて!!

Nysメカトラ→シリーズ優勝失う (Superprestige Diegem) - tannenbaum居眠り日記zzz←そのときの当ブログ。

  • メカトラでレースをリタイア、同時にSuperprestigeのシリーズタイトル争いからもリタイアを余儀なくされた時のNysの静かな背中。。ナイトレースで、まるで暗がりの劇場をスポットライトを浴びながら舞台を立ち去ったことも相まって、ひどく印象的だった。
  • 2007年頃からシクロクロスを観始めた私ですが、それまでNysはハイハイ強いですね一辺倒で、特に心には響かなかったような気が。声高になにかというと騒ぎたてるWellens (当時)と比べたら人格者っぽいしねー。、というぐらいで。でもこのような最強最悪の事態に、騒がないで自転車を担いで立ち去って行くその姿はくっきりと胸に刻み込まれ、その後の年齢的な徐々の衰えも恐ろしいほどの戦術眼で最初は前に居なくても最後はとにかくポディウムフィニッシュに持ち込む経験と知識と体を維持する修行僧のような態度にうっとりすることが増え、今日に至る。。
  • もう、年齢は38歳、トシであることは間違いない。しかし、まだ舞台から立ち去らないでほしい(私が会いに行くまでは。(笑))
  • あれだけ君臨していたのだから、衰えを感じて引退するまでの経過は、人一倍大変だと思う。少しでも満足のいく形で進むと良いのだけれど。

うっとりはここから始まった。(笑)

  • 今年、連れ添っていた元モデルの奥さんと電撃離婚。ダメージは元奥さんよりもNysが受けているという噂。
  • その前もランドバウクレジットチーム解散というストレス(長年の盟友Sven Vanthourenhoutとともになんとかスポンサーを確保)があったり。
  • かなりレース以外の面での負担もかかってきた昨今なはず。(ゲイ疑惑なんかもありますが。。こういう芸能三面ネタで盛り上がりたい人はレース会場やSNSなどで私に是非お声かけください(笑))

だからって、ベルギーのメディアはまるでおじいさんみたいなNysの写真をことさらに採用するんじゃありませんよ!ひどい。ちょっとそうっとしておいてあげたほうが良いのじゃないかしら。。きっとお忍びでショッピングや居酒屋にでかけるのもベルギーでは難儀でしょう。

  • とかいいつつ、お友達のSさんがNysの走りを見に渡欧したばかり。DiegemにNysでないかも、と私がFBに書いたらええっ、と向こうから反応が来た。彼は果たして生NysをDiegemで見ることができるでしょうか?

←3月に私のパンク修理をHさんと寄ってたかってサクサクやってくださったSさん(写真右)は紳士です(笑)