皮切りは宇都宮エキシビション(2)
ようやくスタート地点にたどり着きました(牛の歩み)。レースレポートはこちらをどうぞ(しょっぱな丸投げ)http://www.cyclowired.jp/news/node/180547
- まあここでは私の目からみたものを。
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さて、今回の私の課題がこちら。
中古品です。さらに使ってないカメラを下取りに出してようやく。まだ私には早いかもしれないけど私の使っているボディD7000とかD7100で(フルサイズではないので焦点距離1.5倍になる)結構使ってる人が多い望遠ズームの定番。手ぶれ防止も優秀らしいし、”N”のマークはニコンが誇るナノクリスタルコート(きらきら)。しかし。
…あかん。(二枚目はうまく編集したらRouleurっぽくなる?。。orz)
- 望遠レンズをこの2年くらいあまり持ち歩かなかった(重いのが嫌なのと、便利ズームの質感が納得いかなくなった)遠くの画はトリミングしてしのいでいた)ので、焦点距離が長いので立ち位置の感覚がわからず、近くを選手が通るとこはレンズ交換する手間が。だから上級者やプロは二台持ちなんですよね。
- しかし手ごたえ的に「いまはぶれた。。失敗」と思った写真がぶれてなかったりというのは本当に助かる。あとは撮れた画像の全体的な描写がやっぱりいい(そうじゃないと詐欺で布団を買わされた老人のように泣く)遠くを撮ったボケ感もF4でもいい感じ。F2.8持つには筋力と財布力がまだだし!
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ようやくスタート地点にたどりつきました(二度目)。
ほら、望遠だとこういうときの表情をとらえることができる。トリミングなしで。(ちょっとした)
わきあいあいの華やかなムードからだんだんシリアスに。
スタート!
先頭を切ったのは小坂光、池本、追う小坂正則、濱、小坂正則選手のこの前傾ポジションに再会できて嬉しい。
期待を裏切らない小坂光選手。試走中ずっと一緒だったパイセン池本選手。※回想シーン
追うのは小坂正則とその後方はこの面々、
しかしふつうに公園に散歩にきているようなマニアック臭のない老若男女がシクロクロスを見ているという状況に去年も不思議な感覚を覚えた。宇都宮市民の自転車観戦力すごい。(本当にふつうに公園に散歩に来たらやっていただけかもしれない。。。)
哀愁度1
階段は上から顔を撮るのもよしだけど、背中ににじむ決意や苦悩、哀愁を感じとるのもよし。
哀愁度0.01
哀愁度0.7
哀愁度左1.3右0.3
光選手が後続をチェックしているのか。
選手とおそろいのデザインのメカニックシャツの橋本さん(今年はじめの世界選帯同メカニック)。ピット今日はどこにあるのか?と思う時もあるけど今回は観客からばっちり見えるスタートライン後方。
小坂正則選手が先頭に。思わずおとうさんっ!と声をかけてしまうときがあって本当に申訳ありません。
望遠に慣れず期せずして撮った武田和佳選手のアップ。
2周回後くらい?小坂光選手独走が始まり追う小坂正則選手と後続グループは塊に
レース動画を手持ちカメラで撮るpigmonさんの姿ももう会場ではあたりまえの日常風景ですがいちだんと装備が強化されたようですね。このときは前田公平選手が車載カメラGoProを装着していて、車載画像と手持ちの画像を組み合わせたものが発表されていてすごくかっこいい仕上がりです。
(再) 宇都宮シクロクロスの動画です。 1日目:ジャパンカップCXエキシビション→ https://t.co/pFkih4ODqR 2日目:第1戦→ https://t.co/1LEk97BKC8 #cxjp #PigmonChannel #CyclocrossIslands
— Pigmon Channel (@PigmonChannel) 2015, 10月 14
車載カメラをつけてレースに出るのは事前許可を撮れば大丈夫ようです。ベルギーのSuperprestigeでは無許可で装着し走って、せっかく12位だったのに失格した人がいるようですが。。こんな風に取り付けてあるんですね。
小坂父の降りる準備が早めな感じ?
次の周回も2位争いは小橋リード。
小坂父の降りるときのバランスがきれい。
辻善光選手のハンドルの形が面白い。http://ysroad-maniac.com/column/2014/11/post-428.html ←ボーダレスハンドルといって見た目奇抜ですが、シクロクロスに向いているのだとか(Y'sの解説が東京サンエスの特徴について熱く語っていて面白く読める)。http://tsss.co.jp/web/?p=3205 ←東京サンエスのHP
- ここで自転車を横からとりつつ城址っぽい雰囲気も撮りたいと、お濠脇の橋のあたりに移動。。
Livのフレーム、ダウンチューブの裏側にはいったロゴと色づかいがすごくかっこいい。
女子、武田和佳選手と今井美穂選手の先頭争い。
構図を考えるまもなく気が付くと疾風のように過ぎ去っていく光選手。このあと何周回も、え、もう来たの?と思うことになる。
重田選手は今般、順天堂大学自転車競技部の主将になったようですね。弟さんもレースに出るようになったみたいで小貝川でお見かけしました。
望遠はあかんと判断して12-28の超広角でどうでしょう(1周回後)。35㎜F1.8単焦点は家に置いてきたし。なんか生ぬるい写りだけどお濠で走ってる感がでるしホイールがびよーんと歪んで面白い。けどこれはもっと寄って撮らないとダメだよね。
ほら!お城のレース!
前田公平、変速機の不調で遅れている。
ほら!お城のレース!
ほら!お城のレース!
鈍く光るシルバーカラーのMUJI、じゃなくてワンバイエスアルミフレーム試作品は反射してピントが合いにくいので早めのペイントをお願いしたいです。
コーナーは撮影スポット。
戻って陣取らなかったのでゴールシーンは人垣の後ろから。
お疲れさまでした!
え斉藤選手スタートしてしばらくかなり後ろにいたのにこんなに前でゴール?と思ったら5位。ガッツポーズ、笑みがこぼれる。
武田和佳選手お疲れさまでした。
國井選手もお疲れさまでした。
使用後な感じの中間モリタロー選手(本名はしんたろうと読むのです)
丸山選手に聞くとスローパンクしていたとか。表彰式だ。
表彰式、親子が似ているこの角度。
期待に応える、と一言で言いますが並々ならぬプレッシャーだったと思いますが、本当に素晴らしい。
表彰式あとヒカル君と話をしていた応援団、なんとブリッツェン関係ではなく宇都宮市役所の職場の皆様だそうです。「職場ではヒカル選手はどんな人ですか?」と質問したところ、「真面目で、しっかり仕事をする。そして、かっこいいんです。」と誠実にお仕事もしている様子がうかがえました。
集合写真。
動画愛好家同志の交流。動画人口増えましたし、発表する方も増えましたね。
ちなみに隣接してというか本部受付や表彰台の周囲は農林まつりのようなテントが多数出展していて植木や野菜などが売られていました。農作愛好家層とシクロクロス愛好家予備軍はあまり重ならないかもしれないけれど、泥への親和性では共通している。
- 人が集まるところでレースができる、これは本当に大きいですよね。開催はそれだけに神経を使ったり大変だったと思います。関係者の皆様お疲れさまでした。
- 宇都宮の皆様のレース運営ノウハウあってこそ、まだクロス未開催のろまんちっく村で全日本選手権開催の名乗りを挙げたという話でもあり、UCIレースやワールドカップも狙ってゆくということも聞きました。
- 今後の東日本のみならず、日本のシクロクロスレースの中心になるのでしょうか、宇都宮さすがです。さいたまから行きやすいのもありがたいです。
https://flic.kr/s/aHskn1voDM ←今回のレースの写真はこちらに。180枚くらい。