tannenbaum居眠り日記💤

シロート観戦者による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

宙に浮いた手(アダム・ハンセンインタビュー)


www.cyclingnews.com presents the 90th Giro d'Italia
CNのスーザン・ヴェストマイヤー女史はもはやすっかりアダム・ハンセン君のファンになってしまったことに100ぺタ*1(←どこの通貨か)。

  • これまでもしょっちゅう彼の日記を取り上げているし、彼女によるショートインタビューもあったし。
  • だって、彼の扱い、ここまでのリザルトを考えると、フツー考えられるよりも大きいですよ〜?(笑)今回ヴェストマイヤー女史は彼にロングインタビューを敢行したらしい。ハンセン君ラッキーですね。

全部は読んでいませんが

  • チームTTって時々とってもおかしい。走ってるときはストレスを感じるけど終わって数時間くらいすると、チームメイトがお互い大好きになるんだ。
  • ジロ第2ステージで骨折したときの様子。上りで直前を走っていた選手が後ろもみずに自分の前を急にコース変えようと横切った、自分の反対側には他の選手がいて、よけられずに落車。
    • その日は2分25秒遅れでゴールできたけれど、最後のほうは手指の骨折のせいでダンシングができなくなり、ブレーキがかけられなくなって、片手ブレーキだったとか。危険。。
  • フライブルク大学での手の手術は3時間半におよび、ピンとプレートで骨をジグソーパズルのように復元するものだった。その手術を監督したのが先日90年代のドーピングに与したとして告白したLothar Heinrich医師で、今回の騒ぎの直前までハンセンの手の術後の経過もみていた。
  • フライブルク大学は問題の医師たちを解雇し、Tモバイルとの契約を即時解除した。ハンセンの手を宙に残して。(←チームから契約解除したんじゃなくて、大学側から契約解除したのですね。)
    • チームマネジャーのボブ・ステイプルトンは激怒。「誰がハンセンの手を見るんだ?手術した医者たちが術後も面倒みるべきだろう?間違った扱いをすると今後何年も彼は苦しむことになる。彼はまだ26歳なんだ!(←いつもフレンドリーに上手にものごとをまとめる雰囲気のボブさんめずらしく噴火)
  • ともかくハンセンは「集中し、ベストを尽くして前進あるのみ。できることはそれだけさ。」と。

ま、それだけちゃんとパズルしたなら時間がくれば骨はくっつくだろうけど取り除く手術が問題ですね。。酷い話だなー。

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ハンセンの手のことだけじゃなくて、チームのドーピング対策のキモが「フライブルク大学以外の医療サービスをうけてはならず、好きな医師にはかかってはだめ」というところだったので、今後そこをどうするか、あまり後手にまわるとまた死の商人の手がチームに及んでくるのではないかと心配です。
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あと、愛と憎しみのチームTT、みたいな感想が面白すぎです。みんな終わったときはぜーぜーしてチームメイトへの不満とかが渦巻いても、しばらくすると、いや、意外とよくやったよな!なかなかじゃん!ウンウンあそこきつかったよなー、よくやったよ俺たち!とか。。

*1:1000ペタ=1アレッサンドロ。嘘。