ツール・ド・フランス チームプレゼンテーション
古代競技場でしたね。。あんなテーマ性というか、オリンピックやサッカーのワールドカップ的なプレゼンていままであったでしょうか?
- ツール主催者のお偉いさんたちが観客席から笑顔で眼下の選手たちを見守るのをみていると、映画スパルタカスでみた世界、つまり貴族の楽しみのために奴隷たちの中から身体能力ありそうなのを集めて育成し、戦いは命がけ、というのを思い出しました。
剣闘士 - Wikipediaこのグラディエーターのwikiによれば観客は敗者が情けない戦いぶりのときは「殺せ」満足できる戦いで負けたのであれば「助命しろ」と声をあげ、主催者はどちらの声が大きいかに耳を傾けて裁定を下したのだとか。
- ただし結局は9割くらいの闘士たちが生き残ったらしい。
- 今日この話をした方が「(そういうことを考えると)今回のこんな演出、選手にしてみれば、どう思うかなあ」「あんたたち奴隷、わたしたち見る人・貴族みたいな。。」などとおっしゃっていました。
- 命がとられるかどうかは別にして、観客が敗者のまけっぷりを評価するというのは面白いかも。「逆敢闘賞」、けん制しすぎや理由のないツキイチの場合、ポイント数を引かれるとか。。いや、集団全体がけん制しすぎのときは逃げ以外全員逆敢闘賞ってできますか?ってどうでもいい方向に話がそれました。
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以前ああいう大規模競技場を為政者が作ってスポーツを大衆に観戦させるのは、体制に対する不満を擬似戦争のようなものを見せて発散・昇華させ、世の中を安定させようとするため、というのを読んだことがあるけれど、まあスポーツを見る楽しみって所詮根っこではそんなところからきているのかななどと思ったり。
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- 関係ありませんが奇しくも今年、グラディエーターサンダルなるものをはいている若い子が多いですね。きっとそういう年まわりなんだろう(どういう)