tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

HTCハイロード列車のエンジンルーム解説&列車の燃料(映画チェイシング・レジェンドネタ若干)

Tour de France 2011: Inside the Team HTC-Highroad engine room | Sport | The Guardian
ガーディアンに載っていた、ブライアン・ホルムが語ったハイロード列車のエンジンルーム解説という記事。相変わらず適当訳。トレインメンバーのカタログ的な感じで読んでいて面白かった。

  • Lars Bakディーゼルまず我々は適切な逃げであることを確認する。8-9人ではダメで、5-6人。逃げが形成されたら、我々は集団前方で射程圏内のタイム差を保つようにディーゼル役の選手たちを使ってコントロールする。←魚屋のお兄さんみたいにねじり鉢巻が似合いそうな爽やかさー。デンマーク人だったのですね。。
  • Danny Pate:ディーゼルペイトもバクと同様の役割を負う。その日の起伏や戦略に応じて3-5分のタイム差を維持する。ディーゼルはトレインの重要な鍵となるグループだ。←ひねた(ごめん)印象のペイトも落ち着きどころを見つけたようでよかったねえ。TJにツイートでやたらからんでたけど。
  • Tejay Van Garderen:ディーゼル逃げがステージ終盤に差し掛かり、マイヨジョーヌのチームの助けを借りたりしながらTJは仕事に取り掛かる。カヴは誰よりもいい結果をもたらすことを知っているから自信を持って仕事ができるんだ。←見るほどにティガーに似てる。本当にBMC行き確定ですか。。
  • Tony Martin:「テンポ・マン」レース終盤の重要な鍵を握るのがトニー。ラスト2km-2.5km地点まで我々は彼を運ぶ。彼は安定した高速を保ち小さな丘やコーナーを通過する。彼は総合を狙うために前方でトラブルを避けるのを好むんだ。←総合狙いなのにめっちゃ働いて気の毒、と思っていましたがこの段階で前にいるのはメリットありなのですね。
  • Peter Velits:「テンポ・マン」トニーは残り1km〜2kmの間で後退、その次はピーター・ヴェリトスの出番だ。彼は大変技術が高く、同様に総合を目指している。彼にとって数百メートルを引くのは大した苦労ではないはず。←彼今年よかったですねー バルベルデが無理だったとき用にクイックステップが総合系選手として目をつけてると読みましたが。
  • Bernhard Eisel:「列車運転手」最終局面は非常に重要だ。「ミスター・フリースタイル」(←どういう意味だろう)がオーガナイズをする。彼は大きな声を持ち、監督車と連絡をとりあっている。彼のような強力な現場指揮官が状況を計算することが必要なんだ。彼はラスト1kmへのペースを作り出す。←声が大きいというのに笑。カヴのお母さん係。
  • Matt Goss:「第二リードアウト」今年3月のミラノサンレモを勝利したマット・ゴスが残り800mから500mまでの間カヴェンディッシュマーク・レンショーを引き上げる。オーストラリアの同胞レンショー同様、ゴスも彼自身がワールドクラスのスプリンターだ。←彼はいつまでカヴトレインにいるのでしょうか。ってカヴ自体の去就が。あと、もうちょっと若くみえる写真を使ってあげてください(24歳なのに34歳に見える)。
  • Mark Renshaw:「第一リードアウト」レンショーは残り200mまでカヴを連れて行く。毎回我々のトレインは機能するわけではなく、他のライダーが妨害してくる可能性もある。しかし選手たちが離れずにいることが重要なんだ。もし前の選手のホイールから離れてしまったら窮地に陥ることになる。しかしライバルたちはカヴが最速で、我々のトレインが最高であることを知っているということだ。←レンショー自身のことあんまり書いてない。。

(以下ちょっと「チェイシング・レジェンド」ネタ)

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調印は今週?

http://www.nusport.nl/wielrennen/2574116/nieuwe-sponsor-htc-highroad.html
HTCハイロードの次期スポンサーの件、今週には契約になるんじゃないかな?とアルダグがコメントしたようで。でも相手がどんな会社かは語らなかったようです。HTCがスポンサー打ち切るかどうかもノーコメント。どうやらだんだん雲行きは明るいことがわかってきました。どの国の、どんな会社かなー。