グループ・ボーネン内での足の引っ張り合いが2位グループへの道を阻んだ-ロジャー・ハモンド激白
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- 自国のCyclingWeeklyでは潔く脚の売り切れについて語ったロジャーですが。
- チーム公式では政治的な意図が働いてか?違うアプローチでのレース回顧を。
【それまでのお話】
(前から順に)
有力選手集団を飛び出し、グループフレチャを狙ったボーネンと、その道すがらに出会ったハモンドたちとの駆け引きについて。
【ハモやん激白】(超意訳)
- 俺の考えでは、2位グループを捕らえられなかったのは、ボーネンの戦術ミスだ。
- 彼は俺たちに追いつくが早いかアタックした。
- そこで俺は「オッケー、そういうつもりなら俺らを置いていく前にまずおのれの強さをまず見せてみろや」、ということで100%協力しなかったし、フランツォーイはそれまでよく協力していたのに、ふりおとされないことだけに必死になってしまったんだ。それで俺たちグループは30%はパワーを失った。ボーネンが来るまで俺たち2人はハッピーに協力して走ってたのに。
いや−、それまでの展開(ずっと逃げた挙句落ちつつある2人)をみていたら、ボーネンでなくてもパスしたいと思うでしょう(Jスポの解説陣も、ここにいたら、追いつかれてしまうだろうから、ボーネンはここで一旦呼吸をおいて、パスするでしょう、と言っていた)、が、ハモやんは自分と一緒に協力してれば2位グループには追いつけたはずと言いたいようです。
- さらに、ボーネンは前から降りてきたチームメイトのファン・インプが合流した後、ラスト3.5kmでさらにアタックした。結果的に彼はチームメイトを振り落とし、自らを消耗させただけだった。致命的だ。そして俺も消耗して、回復が必要だった。2人とも2分間くらいなにもできなかった。フランツォーイはというとずっと青息吐息だった。ボーネンがネガティブなことをしさえしなければ、追いつけたんだ。
まあ、ボーネンさん、なんで落ち武者を振り落として前にいかないのかと思ってましたが、いきなり振り落とそうとして失敗し、その後も険悪なまま一緒に走った3人だったということですね。。ちょっとした違いでこういうのって展開を変えるんですね。あーあ。次回は仲良くね
24歳フランツォーイにはお尻を触りながら「引いてくんない?」ともちかけてみたボーネンさんも、因縁がありそうな厄介な年上の強面エゲレス人をナンパするのはさし控えたようで(笑)そこでぐっと堪えて、「もしおニイさん、よかったら手に手をとって一緒にポディウムまでいきましょう」、と言っていたら結果は変わってたかもしれませんよほんとに(悔)。でもそこで協力しない運命の?相性わるそうな二人にも萌え(←おい)。
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【結果】
1 Stuart O’Grady (Aus) Team CSC 6.09.07 (42.181 km/h)
2 Juan Antonio Flecha (Spa) Rabobank 0.52
3 Steffen Wesemann (Swi) Team Wiesenhof Felt
4 Björn Leukemans (Bel) Predictor-Lotto 0.53
5 Roberto Petito (Ita) Liquigas 0.55
6 Tom Boonen (Bel) Quickstep-Innergetic
7 Roger Hammond (GBr) T-Mobile Team
8 Enrico Franzoi (Ita) Lampre-Fondital 0.56
私わかったんです、彼の言動を追っていて何が面白いって、何かしらに噛み付いているのを読むのが好きってことが。。
(そのほか)