tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

猫も杓子も

関東では明治神宮鶴岡八幡宮が「なんでこんな猫も杓子もここに来るのか」と思ってしまうけれど、そういえば関西には八坂神社というものがあった。今日は阪急四条河原町は駅から上がるだけで時間がかかり、地上にでてもぎっしりの人がアーケードの歩道を埋め尽くして、鴨川を渡って京阪電車に乗り換えるだけにえらく時間がかかった。
橋の上で渋滞にうんざりしながら撮った写真、
橋を渡る人間たちの頭上すれすれをかもめがパトロールするように舞っていた。もし肩車された子が食べ物を手にもってたら奪われるのでは。。
出かけたのは詩仙堂。電車の乗り換えが面倒だけど超穴場で空いていて、相変わらずきてよかったと思わせるすがすがしい場所。緑したたる時期に来たことしかなかったが、冬の乾燥してるっぽい庭の風景もまたよし。万両があちこちに実をつけていた。
若いころの錦之助。近くには宮本武蔵の決闘場所の松がある神社もあった。彼はこのへんで「悟り」を得たらしい。
期せずしてお茶をしに入ったお店は有名な和洋菓子両方を出すよいお店だった。一乗寺中谷塗りのお椀にコーヒーがはいってでてきた。
さらに、一度行きたかった個性派有名書店に突撃。恵文社一乗寺店 オンラインショップ予想以上に広い店内。しずかな街なのに台繁盛していた。和洋とりまぜた古書市はやっているわ、ハンドクラフト作家系のものも売ってるわ、本は面白い切り口の分野別に分類されて見たことないような本と見たことあるような本が並んでるわでここは何時間でも過ごせそうだった。古書市インドネシアのバティック*1の文様の意味と描き方について詳しく解説している本を買った。

*1:一時マニアになりかけて、若干収集していた時期があった

GVA Trofee (Baal)

後半のみ観戦。日差しがある。西日なので逆光になったら選手は走りづらいだろう。StybarとNysがほとんど併走するぐらい拮抗して走り、後ろは30秒程度のギャップでAlbertとDe Knegt。シケインもならんで飛ぶぐらいだったがじょじょにStybarが離される場面がでてくる。うーん、。大回りをするNysと内側を走るStybar, 硬くうねっている泥区間をぐりぐりとすすむNysに担ぎで追いつきそうになるStybar、でもいろいろな積み重ねでだんだん差が、、というところで長めの階段の上のほうで躓くNys、また差が詰まる、で攻防が白熱する。が結局その後のセクションで脚が売り切れたのか、不思議なほどStyberついていけなくなった。

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  • いやにNysにしてははじけ目のガッツポーズとおもったら、地元だったのですね。観客も大喜び。
  • Stybarはインタビューのときはもうニコニコしている。だいたいこの人が今年の3強のなかでいちばん笑顔が多いな*1。。
  • Albertもこの人にしては笑顔がみられる。西日が差しているポディウム、なんとなく和やかだ。
  • トップ3の表彰のときに3人にそれぞれ大きめのお酒のボトルが渡され、すわ、シャンパンファイトかと思ったらそのまま退場していた。
  • 花束とかいろいろもって立ち去るのだけど、なぜかAlbertはたくさんおいたまま立ち去る、天然ボケなのか、ポディウムなれしていないのか、先日もゲストの中年女性が賞品を渡しにきたとき、隣の選手が別のゲストと話しているのに気をとられていて、しばらく気づかなかった。
  • さらに、Nysだけがでてきて、寒いからドレスは着ていないけれどもちょっと華やかめのお姉さんに両脇をかためられ、さあ、両側からキスかと期待したけどただみんなで写真撮っただけだった。。クロスのレースの表彰式は選手のリアクションもおとなしいし、全体に控えめだ。。観客のほうはお酒がはいってたりしてはじけまくってるけど。

GVA Trofee - Grote Prijs Sven Nys 2010: Elite Men Results | Cyclingnews.com

*1:もしかして彼にはちょっとウルリッヒ的なところがあるかもしれない。でももうちょっとイケイケなかんじだけど。。