tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

ジロでは覆面調査が


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5月下旬に90年代のテレコム時代のドーピングを告白したChristian Henn(ゲロルシュタイナーの監督)の談話。

  • 98年のフェスティナスキャンダルのあとも広くドーピングが行われていた事実をフエンテス事件で知って愕然としている。
  • 15年前と今とは変化したこともあって、当時、チームに医者が随行することはなく、マッサーのスーツケースには何でも入っていた(Hennはテレコムでは監督のホデフロートではなくマッサーのJef d'Hontがドーピング薬物を提供していたと説明)。現在のマッサーはマッサージするだけ。
  • 先日終了したばかりのジロにおいても、スタート地点とゴール地点では覆面の調査官が、人の話に聞き耳を立て、そのへんの石をひとつひとつひっくりかえすように仕事していた。
  • あとできることといえば、スタート直前の抜き打ち検査だろう、ツールでは行われるべき。

ほー、覆面調査。。ミーハーファンのふり、とか警備員のふり、とかでしょうか?流れ者の、腕利きメカニックとして怪しいチームに雇われて、覆面捜査とか。。(ディック・フランシスの競馬サスペンス小説の読みすぎ)