キルシェン観察
私の周囲のキルシェン評。ニヒルでかっこいい、という意見もあれば、いろいろかっこ悪いところも見せているので親近感がもてる、という意見もある。
よくわかりませんが第7ステージの表彰台で「ほら、外のお仕事だからー、しみとかーひどくってー」みたいに見えたのですが、どういうしぐさなんでしょうね?
- 第8ステージのゴール後、突然Vサインを高々と掲げながら集団後方でゴールしたキルシェン、オヤジっぽいなあと思ってたらカヴが今回のツールで2勝目を挙げたということのようだ。
チーム目標の総合5位以内、とアルダグはけして今でも高望みしていないことを再確認するコメントをしていたようですが、淡々と今日までマイヨジョーヌを着ているキルシェンが以後も大過なくツールを走れますように。
- しかし去年のツールではロジャース落車リタイアのあと臨時エースになったときは、インタビューにすらサングラスしたままで笑顔もなく淡々と答えるマイペースぶりだったけれど、今年は表彰台でも笑顔がでてきて、場慣れがすすんだな。。
- ちなみに彼の女性と間違えそうなファーストネームKimはお父さんの在籍していたルクセンブルクのチームに当時無名なデンマーク人若手選手Kim Anderson(現CSC監督)が加入、響きが気に入ったお父さんが息子につけた名前とかで、その6年後Kim Andersonはフレッシュ・ワロンヌに勝利、さらにキルシェンもAndersonの24年後に同じレースで勝利、という興味深い話。!(チクリッシモNo.9 P91より)息子にフレッシュ・ワロンヌに勝って欲しかったらKimとつけるのがいいのかも?