tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

初、ちゃんとライブ観戦(Tour of California St.7)


駆け引きが面白かったー。

  • ライブをつけると、逃げグループが10人に増えたところ。ヒンカピー、ヴァンデヴェルデ、シュレック兄がいて、ヘイデン・ロールストン(サーヴェロ)が積極的に前を牽いている。
  • 後ろの集団はアスタナが固まって引いていて、スプリンターチーム待機中。逃げにはいってるサーヴェロはずっと集団後尾に。
  • シュレックが残り2周回か3周回ののぼり基調のときにアタックしてみるみるうちに見えなくなったときは「なんでジョージ、いかへんねん〜〜〜」と思いました。決まったとおもったらヒンカピーとロールストンがブリッジしてまた逃げはひとつに。その次の周回でヴァンデヴェルデがアタックしたときにも、もう決まりかあ〜と思いましたが、吸収。どのアタックの追走にどれだけ力を使うかって難しいねえ。シーズンはじめの今の時期、ネームバリューだけでは判断できないし。このグループ内では皆さんジョージさんの出方を伺ってましたか?で、ジョージさんとヴァンデヴェルデが上空からのカメラだとジャージが似ているのはいったいどういうわけなんでしたっけ。。
  • そうこうしているうちにノーチェンティーニとウェーニングがアタック、ロールストンが一人追走する。実況はロールストンが北京オリンピックで個人追い抜きのメダリスト(ウィギンスの次、2位)であることに言及。スプリントだとロールストン有利、注意すべき相手はノーチェンティーニだと。ノーチェンティーニじゃっかん後ろにつき気味。ロールストンは私が見始めてからかなりずっと積極的だ。脚をけっこぅ使ったのではないかな。。
  • ギャップは17秒に。若干のお見合いだが、あまり酷くならないうちにゴールライン。ノーチェンティーニ+ウェーニングが右側、ロールストンが左側のラインで一人、ロールストンの理想の展開?とおもいきや、ノーチェンティーニがすこしの差で勝利。ゴール後すぐにへなへなとへたりこむノーチェンティーニ。昨日の動画でみた落車の選手とちがって、こういう座り込み風景はいいもんです。おめでとう。
  • ノーチェンティーニは08年ミラノ〜サンレモ7位、ブエルタ総合23位、07年のフレッシュ・ワロンヌ6位と上り基調のクラシックに強いみたいだけど、よくパーシュートのメダリストに競り勝ったな。。というかロールストンはちょと脚使いすぎたかな。まそのおかげで表彰台に上れたんだろうけど。

表彰台。向かって左の金髪のお姉さんはみんなに優しくしている。金髪にシンプルなヘアピンがちょんととめてあるのがかわいい。ステージ表彰台の3人について、実況が「この3人の名前は観客も知らないでしょうねえ。。」だって(苦笑)

==========
(参考)
Hayden Roulston - Wikipedia, the free encyclopedia
Accueil