Nysメカトラ→シリーズ優勝失う (Superprestige Diegem)
時間がとれず書けなかったのだけれど、夜中に目覚めてラスト2周だけ見たら、なかなか印象的だった日曜日のSuperprestige（Diegem)のレース。ナイトレースで、劇場的な雰囲気がしていた*1。
動画のタイトルはラスト周回とあるが、ラスト2周目の終盤から。
- シリーズ総合優勝10回目を目指しポイント数がここまで首位だったNysがメカトラで立ち止まるあたりから入っている。
- その後、復旧不可能とみて、担いですこし駆けだすが、じきに歩き出した。黙々とした雰囲気だ。観客はえええ？と呆然。スタート地点でバイクを降ろし、リタイア。最初はカメラマン1名くらいが後ろから歩く姿を撮っていたが、このときにはもうサバンナで倒れた獣にいろんな生き物が殺到するような感じ。直後、ベルギーチャンピオンジャージだった彼はランドバウクレジットの上着を着て泥はねの顔のままでインタビュー。チクショーとかいう感じはなかった。バイクを下ろすときにわずかに辛そうというか、イラっとした感じがあったけど、決して放り投げたり、歩きながら毒づいたりがなく冷静*2。
- 担いだままピットエリアまで走っていけなくはないのでは？完走だけでもしておけば？とおもったけれどもそうしたら脚へのダメージが大きすぎると判断した模様。連日レースだし、Superprestigeのシリーズ優勝は毎回ポディウムに上らないと不可能（←だから、メカトラでどんどん抜かされた時点で、優勝あきらめ、ということか。。）
- チェーンをいじってるなー、ぐらいしかわからなかったけれど、ディレイラーが壊れてしまっていたのだとか。
Superprestige Diegem 2009: Elite men Results | Cyclingnews.com
- しかしなんと表現してよいかわからないけれども、静かさが印象的な姿だった。
