逃げる男、Rick Flensを認識
しらないうちに何度も接触しているモノや人が、だんだん認識の上のほうに上がってきて、無意識な記憶の蓄積がどこかでなにかの線(しきい値、っていうのかな)を越えたとき突然明確に認識するときがある。
- フランドル観戦旅行から帰国まもないとき、パリ〜ルーべをTVで見ていると、逃げグループの10数名の中に大柄なラボバンクの選手に見覚えがあった。フランドルのコッペンベルク*1沿道で写真に写っていた選手だ。
- コッペンベルクでは前にいなかったし、しんどそうな顔していたけど。ゼッケンから確認したらRick Flensという選手だった。Daily Peloton - Pro Cycling Newsパリルーべの文字実況にも、残り80kmくらいまでは彼の名前がでていた。
- そしてジロ。今日も逃げているし、第二ステージはずっと逃げでリーダーシップを発揮していたし、兎に角大きな体で連日逃げる逃げる。
http://www.rabobank.com/content/about_us/sponsoring/cycling/tab2.jsp←チーム公式、Rick Flensのプロフィール頁。タイムトライアルが得意らしい。
Rick Flens - Wikipedia, the free encyclopedia←おや、今年のK-B-Kで2位になってるわー。
そうか、めちゃ寒そうな雨の中、最後逃げの3人で駆け引きがあって、イアン・スタナードが駄目とおもいきや仕掛けたりして、でも結局ファカンソレイユのボビー・トラクセルが勝ったのだった。このときはまったく印象に残っていなかった(苦笑)
*1:コッペンベルクの坂を越えたところの通り沿い