キム・キルシェン系の助演俳優
娘がCDをレンタルするのについていって、お馬鹿映画が見たいと思って借りたもの。
- ローワン・アトキンソン演じるダメなスパイジョニー・イングリッシュの部下で、どんなに上司がバカなことをしても、はい、サー。といって(普通見限るだろうに)わりあい良い仕事をする地味な部下(ベン・ミラー)が雰囲気キルシェン系な感じに見えてしょうがなかった。こういう人が私の気になるタイプの1つであるのは確かかも。
(http://movies.yahoo.com/movie/contributor/1800020508/photo/482956左後方の俳優がミラー。)
- もちろん、悪役のジョン・マルコビッチはすごく出来のいい、いかにもな悪役。
- ちょっとこりゃ社会通念上まずいんじゃ、、というシチュエーション連発なところが英国コメディらしい。そこに耐えられるかどうかが楽しめるか楽しめないかの分かれ目なんだろう。
- 上司が勘違いで無関係な一般人のお葬式で狼藉を働き、しかたなくベン・ミラーが機転を利かせて(病気の人という設定で)子供をあやすようにその場から救出しても、それでもその後も上司を立てて「はい、サー」ていって真面目に仕事するってのが信じられなくて笑えた。
- 息子はこういうの大好きで大うけだった。たしか低学年のときに私がレンタルしてきた、おなじローワン・アトキンソン演じるMr.ビーンに息子は一人で大うけし、娘はドン引き(苦笑)
- 夫も息子と一緒に大笑い。。まあいいんだけど自分の借りたものに家族のほうがより大笑いされてしまうのってちょっと興ざめなかんじだ。(苦笑)
そういえば今年、地下鉄ホームで、最新のMr.ビーンの映画のポスターの脇を通ったときに自分のきているツイードのジャケットとそっくりなのをポスターのビーン氏が着ていることに気づいて衝撃を受けたことがあった。それ以来、そのジャケットはしまわれたまま(苦笑)