金目鯛の輝き&読書
よくぞ日曜日は宇都宮くんだりでレースなんかみてたよな自分、というなんともいえない1週間、しめくくりは上司のボトルキープ店でそのお店の看板メニュー、きんめ鯛の煮付け@てりてりふっくらぴかぴか&麦焼酎お湯割り梅干入りの夕べですこしでも疲れを癒そうとつどった。
- 其の他、まぐろほほ肉焼き大根おろし添え&たたみいわし&きもいりするめの干物&小芋(煮含めたあとさっと揚げ)&赤だし味噌汁&・・・・帰宅後水を800CCくらい飲んで二日酔いゼロ。来週に向けての鋭気を養えたでしょ?という上司の言葉には疑問符。おいしかったけど今週の疲労困憊気分を多少癒したくらいっす、恐縮ながら。
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なぜか寝付くまでにすごい勢いで本棚にあったディック・フランシス*1(連闘 Under Orders)を読んでいた。主人公(トップクラスの障害競馬の騎手)が馬主の王女一家を脅かす厳しい敵と渡り合ったあと体ががたぴししてても、さして仲のよくない厩務員と対外的にはよいチームワークでレースをこなしていくタフな仕事人ぶりがすばらしい。
- 作者: ディックフランシス,菊池光
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1987/12
- メディア: 単行本
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- 作者: Dick Francis
- 出版社/メーカー: G.P. Putnam's Sons
- 発売日: 2007/08/07
- メディア: ペーパーバック
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- あと、主人公のガールフレンドが彼が落馬負傷したのを見て恐怖にとりつかれてしまい、もう彼についていく人生は困難だと苦悩するところなんかはロードレースのスプリンターの彼女&妻たちにもあるんだろうか。。などと考えた。
- 今年のツール前後に読んだどこかの記事ではカヴェンディッシュが15歳から付き合っていた前彼女メリッサさんは「あんな無謀なスプリントを今度したら絶対別れる」というようなことを何かのレースの後彼に言ったりしてすごく怒ってたことがあったとかいうのが載っていたけど留守をまもりつつ危険な仕事に明け暮れる彼氏を待つってのは本当に大変なんだろうな。と思った。
- この小説では落馬で意識不明になった騎手の身重の奥さんが「彼と恐怖とともにすごす人生と、彼も恐怖もない人生、私は彼のいる人生をとる」というようなことを言ってたけど並大抵ではない。
- アーティスト: サントラ
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 1997/12/01
- メディア: CD
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- 去年のguardianのインタビューでメリッサさんは「彼がスプリンターで怖いことはないかって?私は彼がクラッシュすることより彼が勝利しないことのほうが怖いわ」って言ってたけど。