ロジャー・ハモンド日記@ブエルタ・ア・アンダルシア 第2ステージ 昨日の再現・・・
小学生の日記並みに率直に書いてるので集団の中の人たちの気持ちがよく伝わってきます。
(06年2月13日)
- 今日はまた昨日のほとんど再現ステージになってしまった!オーガナイザーさんステージのはじめから9kmもの上りを設定してくれてありがとう(←やけ)!
- スタートからたった500mで上りが始まったんだ!最初の上り始めかで1回目のアタックがかかって、レースは9人のライダーで争われることが明白になった。僕は集団を引ける感じだったけど、逃げにのるほどじゃない。。まだ。
- 今日は昨日より陽がさしてきて、やる気が出てきた、、少なくともスポーツディレクターたちは。
- Tモバイルがすぐに追走を始めた。後で聞いたけどあれはスポーツディレクターたちの決定でライダーたちは狼狽したんだそうだ。でも彼らはすごく速かった!長いゆるやかな下りだったけどコンスタントに時速65kmを超えていたよ!彼らは30kmにわたって追走したけどミルラム(ペタッキの新チーム)が追走に加わるまでに30秒しか縮められなかった。彼ら2チームはさらに30秒縮めてついに諦めた。
- 僕は逃げの9人がなんて早いんだろう、と感心してた。集団は長いこと1列になっていた。最後まで逃げはつかまらなかった。トリキ(ベルトラン)は7位にはいった。
- フィニッシュは本当にきついものだった、ラスト5kmは上りで僕は先頭近くいてどれだけいけるか試してみた。昨日逃げたばかりの7人がお互いにアタックを応酬する様子はもう死に物狂いだったよ!自分は先頭のほうに残れたけど、スプリントでちょっとかぶせられたので安全をとって足を緩めた。でも前のほうに居られたので満足だったよ。