バッテンフォール・サイクラシックス・ハンブルクでツァベル、自転車界の信用回復のためにも全力で走った
昨晩は途中から寝てしまったので、今晩早回しで後半観戦。
やっぱりワンデーは面白いですねー。気短な私には「来週にそなえて今は力をセーブ」という戦いより1日決戦が性にあってるかもしれません。。(というか長期的な視野でものごとが見られない)
- フレチャ欠場って、どうしたの?
- ジルベールが終盤逃げるのって、最近の定番になってるような。。ウェグマンとの逃げ、いい組み合わせだな、と思ったのですが。
- Waseberg の急坂であまりかっこよくない必死のダンシングする選手たち(シロートは自転車で上ることすら困難らしい)。。のなかにかっこよくないダンシングをするロジャーを見たような気が。
- ミルラムの終盤の散発アタック、意味は?結局ツァベルは列車から発射したように見えませんでしたが、ヴェーロはどこ?
- そういうお膳立てでも久々に表彰台に絡めるいい戦いができたツァベル、残り150mくらいのところでは彼が勝つか?と思えたのに猫足フレイレが忍び寄ってあと一歩でした。
- でも、えらい上機嫌でしたよね。
私たちはフィニッシュ直後お互いをたたえあった。
・・というよりツァベルが一人で、ゴール後はあはあ息があがるフレイレを一方的に抱きしめたり、呆然と通過しようとするポッツァートにハイタッチを迫っていたように見えました(笑)ゴール直後から半笑いであることをくりりんに指摘される、「へんなおじさん。。」
オスカル(フレイレ)が私にこんな風に(ゴール直前で刺す形で)勝つのはもう何度か目だ
でもフィニッシュのとき私はどうしてもあれ以上手を先に伸ばす(バイクを投げる)ことはできなかったんだ。どうしても。。
私はまったく(2位でも)落胆していない、信じてくれない人もいるかもしれないけどね。私はオスカルにこんな風にして敗れることに納得できる。彼はフィニッシュライン前のスピードが途轍もないからね。
ところで、ハノーファーのときも、ファンの自転車競技に対する信頼について心配していたツァベル、またこんなことも言っています。
このレースに高いモチベーションで臨めたのは、ミルラムがハンブルクから遠くない距離に本社があること(ブレーメン)に加えて、
サイクリングに関するあらゆることが疑問視されてしまう現在、私たちは(わが兵たちは)レースに手加減なんてしていられないんだ
そう、世間の信頼を失わないようにドーピングを撲滅すると同時に、全力で見ごたえあるレースを見せるのも大切なことですよね。
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- ところで、表彰式は彫像みたいに立派に大きいお姉さん(ドレスと髪型素敵)とディスコミュージック、ハリウッドのファンファーレと2位以下の表彰時のWe are the Championがツボでした。
- しかし、ドイツではなぜあんなけっこうごっついくるくるまわすうるさい鳴り物でレースを応援するのがすきなんだろう。。由来とかあるんでしたっけ?