ドイツ人
1)(某チームのスポンサー継続問題)
Telekom | Handytarife, Prepaid-Tarife, Handys, Smartphones
ドーピング問題に対して拒絶反応の非常に強いドイツの中で社会的責任を理由にスポンサーを継続してきたこの会社ですが、チーム公式HPの中で親会社ドイツテレコムのsponsoring communications担当ヴァイス・プレジデントの人がずらずらと検討対象となる要素について説明しております(全部読んでません) 「いろいろな検討要素を冷静に分析」して2週間以内にスポンサーシップの継続を決めるとか。
- チームHP側としてはスポンサー様の言葉をそのまま載せているようですが、記事上部に同チーム所属の若者たちの写真を掲げて「この子たちを投げ出すの?」といわんばかりな努力が見られて、スポンサー様への効果はしらねど私の胸にはちょっと堪えました。
2)(国営放送の社会的規範たる態度)
なお、ツールの放送を中止したドイツ国営放送ARDのHPを見てすこし驚いた。以前ウルリッヒへのあまりにも手のひら返しな仕打ちに腹を立てて「今後リンクしない」と宣言したけどさっそく誓いを破ります(苦笑)
- Aktuelle Sportnachrichten, Berichte, Liveticker, Videos, Ergebnisse, Tabellen, SPORTSCHAU | - sportschau.deスポーツコーナーのトップがツール・ド・フランスになっている(削除してなかったんだ。。)。
- http://tour.ard.de/tdf/aktuell/で、ツールコーナーにはいるとドーピングに関するコーナーが。で、別の記事をみているときも常にサイドバーには注射器の絵をみながらツールのリザルトをチェックすることに(これが社会的規範たるべき国営放送の姿勢ということなんですね)。こんな注射器つきつけられながら見ても楽しくない→見なくなる、のを狙ってますか。
しかし、ツールコーナーの末尾にはARDのツール実況チームの顔写真がずらり、というところにはこの人たち気の毒だなあ、という気に。
(関連)2007-07-21 - tannenbaum居眠り日記zzz
(関係ありませんが、独英翻訳にかけるとSinkewitzがsinking jokeになるのはちょっと。。)