早期契約終了の違約金はいかほど?
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11月7日のCNにでていたドイツテレコムのスポンサリング担当役員のStefan Althoffの発言。
彼はチームに対し補償金を支払ってスポンサー契約を早期終了する可能性を示唆した。
「契約というのはいつだって満了前に途中解約することは可能。問題は条件だけだ」
っちゅうことで、ステイプルトンの旦那はすくなくとも2008年のチーム運営費用をせしめたのではなかろうかと。なにもないのに1年間あのビッグチームを運営するなんていわないだろういくら大金持ちでも←憶測
- 普通はスポンサー撤退といってもゲロルシュタイナーのようにあと1年よ、ていうかんじでフェードアウトするのが人情というものだと思います。
- しかし、外聞を気にする巨大企業ドイツテレコムはとにかく自分たちの名前で自転車チームを運営してもらいたくなかったのではと。。
- で、劇的に手を引いたことをアピールし*1じつはもう1-2年分のお金をだしてたりして。←憶測ですってば
- でもまあ運営はTモバ時代より節約モードになるような気がするし、先のみえないチームにいてもしょうがないじゃん?と引き抜き攻勢と船が沈む前に出て行きたい攻勢が強まるような気がします。というかチーム財政のためにぜいたくな選手を一部放出、、なんてしないでしょうか。。
しかし以前英CSで「Tモバイルのアメリカ化をステイプルトンが推進している」と出ていましたが、これを機にアメリカ人採用&アメリカのレース出場にさらに磨きがかかりそうな予感。
[自転車]まあこれで
逆にあのチームもマジェンタ色の呪縛から解き放たれるのはよかったかもという気分です。
そもそもあのドイツの大企業はことし前半から業績不振でスポンサー継続があやしかった。後半もちなおしたというニュースも見たような気がするけど、記憶はあいまい。
http://d.hatena.ne.jp/tannenbaum/20070223#p1
http://d.hatena.ne.jp/tannenbaum/20070518#p1
たしかに本業の従業員をリストラしておいて社会的にイメージが地に落ちた感のあるスポーツへの出資継続はふつうありえない。