tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

Cervelo TestTeamには非公表スポンサーがいるらしく、"other things than just racing"に重点


http://velonews.com/article/85113/a-conversation-with-g%26eacute%3Brard-vroomen
VelonewsにCerveloのGérard Vroomenのインタビュー(長い。。A4に印刷したら5枚にもなった).
とりあえず目についたところピックアップ」

  • スポーツディレクターはツールのステージ勝利9回のJean Paul van Poppel と引退したドイツ人元プロ選手Jens Zemk。
  • 最初の顔合わせ、meet-and-greetと選手のジャージ用採寸は12月初旬スイスで。本格的なトレーニングキャンプとメディア向けのチームプレゼンは1月に南スペインで。希望としてはカタールとツアーオブカリフォルニアでレース開始したい(←準備間に合うのかな?)
  • 自転車メーカーだけでは勿論ツールを戦えるような資金は出せない。非公表のスポンサー(複数形)がいる。(ガーミンみたいに?←ガーミンの事情をよくわかってないので、どういうことかわからず。)
  • 選手へ勝利ボーナスは出さない、評価するのはパフォーマンスに対してというより製品開発やhospitalityへの貢献度に対して(えー!)。それらについてのボーナスも出さないが。
  • hospitalityというのはコンシューマーやディーラーの前に選手を登場させたり、彼らをレースに招待したり(マーケットへの露出サービス?)
  • サストレはこのチームの新しいストラクチャーに非常に熱心(VNインタビュアーがサストレは自分のサラリーをカットしてもほかの選手を採用するよう希望したといううわさだけど?と質問したらVroomenの答えはなかった)
  • 選手の製品開発への貢献。CSCのときも有益な意見を出す選手はいた。でももっとクリティカルにモノの言える選手が必要。たとえば試作品AとBについて意見を求めても、「AもBもよかった」という選手は本当にそう思っていて間違っていないかもしれないが、我々の開発の役には立たない。たとえばロジャー・ハモンドはエンジニアのバックグラウンドがあって、すでに今ひとつ進行中のプロジェクトに関与している。


まだこれからじっくり読みたいと思いますが、、パフォーマンスと勝利が第一目的でないというけれど、勝つことを主目的としないで第一線のチームとして成り立つんでしょうか?