いざというときのプロの技(ラボバンクのメカニックVincent Hendriksさん)
メンショフが落車したときを上空から撮影した映像。
落車をみた時点で、チームカーがストップする前からドアを開き車外へ出るメカニック→目にもとまらぬ速さでルーフキャリアから自転車降ろす→メンショフのところに運ぶ→走り出すメンショフを押す
これ、あんな異常事態でこんなに完璧にこなせるのでしょうか普通??10秒くらいしかかかってませんよ。。
Rabosport
ラボバンクHPにおいてErik Breukink監督の述懐。
心臓が止まった。レース中にこんな恐ろしい思いをすることはなかった。幸いに冷静だった。落車を見て"バイク!"と叫んだ。Vincent Hendriksはチームカーが停止する前から車外に出た。彼の動きは値千金だった。もちろんいくばくかのボーナスに値するものだ。
なんでもメンショフは元のバイクに乗りたがったらしいが、新しいのに乗れ!と強くVincentさんは言ったらしい。。。
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仕事をするとき、いざというときに備えて、という念のための作業がある。でも、いざというときはなかなか来ない。でも本当にそういうときがきたとき混乱してしまうか、普段どおりのことがこなせるか。その差はなんなんでしょうか。。と自分の仕事についてもじっと手をみてしまった。それはメンショフもそうだったし、Vincent Hendriksさんもそう。本当にプロの仕事を見た。
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しかしチームカーの上に積んでいるバイク、レースのときのはどうやって留めてるんだろう。。我が家もルーフキャリアに自転車を積めるようになっているけど、乗せるのも下ろすのもひと仕事ですよ。(パコっとはめるだけでなくホイールにストラップを渡して留めるようになってるし)
07ツール、第3ステージ(ゲント)、パレード走行中、近くを通っていったラボバンクのチームカー。きゃあ、エリック・デッケル近くでみちゃった♪コーヒーのんでたー。・・・だけの写真だったのですが(苦笑)
※ああそうか、うちのは車高が高いんだ。