tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

雑誌の一日遅れぐらいは

ケルン周回レースのゴールを観ず、急いで駅まで歩いて戻る途中に、リタイアしてくる選手や、遅れたグループの通過があるため10分くらい横断歩道のところで係員にストップされた。もう、だれも選手が来なくなってからも5分くらい、レシーバーを時々耳にあてる若い係員は人々が横断することを阻止し続けていた。

(この次の写真のゼッケンで確認したら、このリタイアした選手はレンショー。短核なんとかに感染し、ようやくこの日戦列復帰2戦目のようで、スタート前の彼はナーバスだった。)

  • 地元のおじさんが「もう、誰もこないじゃん、わたらせろよ」みたいに言うが、若い係員は首を振って、両腕を拡げたまま。レシーバーで「通行再開」の指示を待っているようだった。ドイツの融通の聞かない生真面目な組織運営を垣間見たようだ。
  • しかし生真面目なはずのドイツの人々は、係員がいない15mくらい先の横断歩道のない場所まで移動して、どんどん勝手にわたり始めた。その若い係員は見えているのに黙認していた。自分の仕事(持ち場の横断歩道を、指示に逆らって渡る人間を阻止)以外はいいのね。。ジャパンカップならまた違った光景になっただろう。結局選手も遅れ集団も、もうぜんぜん来なかった。

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英CycleSport誌、今日到着。都内と同日着のことも増えてきたけど今回はやっぱり一日遅れだ。海外から東京より一日遠い町、○いたま。。。

  • そのせいか火山灰は落ちてしまっていた(冗談)。

しかし、今よく見るのが「電車やバスの時間、美術館の最終入館時間に合わない夢」と「学校に登録しているのに行っていないので、そろそろやばい夢」。

  • 旅行の前は帰国日に少々タイトなスケジュールを組んだので、もしかしたら、最終日に欲張ってケルン周回レースを観たがために娘の入学式(帰国翌日)および仕事(若い子に下準備を頼んできた2日後に期限の件が1件あり)に間に合わないという可能性を秘めていた。
  • 出発前は、あまりナーバスに考えないようにしていた。トラブル起きる前に考えたってしょうがないし。そのときに一生懸命対応を考えるだけだ、と。

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  • まあ、街中で地図の確認を怠って*1道に迷った程度のことを(ゲントに一人でいるとき、真剣に2kmくらい間違った方向に歩いたときは本当に途方にくれた。。)除けば、小さい路線バスを含めてすべての都市間移動はほぼ順調だった(だいたい順調というか。)ベルギー国鉄は結構遅れが頻発し、ホーム変更も頻繁にあるけど、最初のブリュッセル南駅の窓口のヴァンデヴェルデみたいな好感度満点の係員がパネルを良く見てないと、時間とホーム変わるかも、と注意を喚起してくれて問題なく対応できた。

ケルン周回レースは、夜にパリから帰国便が出るその日に観戦して、ゴール地点となったケルン市街から*2ケルン駅に徒歩で戻り、駅前のホテルでスーツケースをピックアップ、そのままタリスとTGVを乗り継いでシャルルドゴールから最終の夜便で成田に帰るという「どこかで躓いたら予定通りの帰国が駄目」なスケジュールだった(タリスはTGVに乗るためには2本くらい余裕があったが、TGVはエールフランスが飛行機と組み合わせで売っていたものだったので、飛行機との乗り継ぎにはさほどの余裕はなかった)

  • ゲントで合流した友人たちが、パリからの列車が遅れたといっていたので、タリスやTGVに乗っても列車が徐行モードになるとドキドキし、どこかの駅で一瞬車内が真っ暗になった(停電?)ときがあって、なかなか発車しなかったので(すわ、飛行機に乗り遅れか)とヒヤっとした。
  • 今回、アイスランドの火山灰問題で大々的に影響が出ているのをみて、うまく予定どおり帰国できた幸運を噛み締めている。周囲の人たちからもそういわれている。
  • で、今なぜ間に合わない夢を見るのかよくわからないのだけど、旅行前にあんまり心配してもしょーがないやん、と無理やり封じ込めていた不安を今味わってるのじゃないかなんて思った。

じゃなくて、娘の明日の試合(サッカー部でゴールキーパーになったらしい)のためにキーパージャージに背番号をつけるというのを先延ばしにしているから見る夢なのかも。。早くやらなきゃ

*1:方向感覚には結構自信があった

*2:ゴールは見る前にその場を離れたけど