tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

GP Mistral 第2戦 (1)地から這いあがる蒸気と熱気

台風来襲直前にすべてのプログラムが終了予定でしたので、安心してスニーカーで?行ってまいりました。7月の第一戦は行けなかったので、今シーズン初のGPミストラル観戦。暑くて。本当に蒸し暑かったのですが、選手の皆様はもっと暑くて大変だったと思いますが、観戦して今回もよかったと思える1日でした。関係の皆様どうもありがとうございます。
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朝いちばんは曇天な平原の世界。「蒸し暑くなければ、フランドル地方」と思いました。
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朝一番はカデットの部。ボーネンもいます。レース中ボーネンがんばれ、と声がかかっていました。
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知り合いの方がやる気満々で準備を整えていました。これは泥コンディション用のタイヤで、今回はドライだったのでこちらは選択せず。
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別の知り合いの方は熱心に山岳水玉ソックスで試走を。「勝負靴下だけれども、これが好きでたくさん持っている」のだそうです。
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小坂お父さんが出走というのは目玉の一つでしたね。おはようございます!
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「気に入らない」といって修正。
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いいですね。スタート前、なごやかながら緊張のひととき。暑いですねーと声が飛び交う
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今年の開幕から、同じ吉見総合運動公園ながら開催のコース・駐車場の位置が移動しました。前は野球場に隣接する、土手沿いの道から近いエリアだったのですがそのとき一番奥だった墓地よりも今年はすべて奥になりました。殆どまっ平なコース。選手の皆さんに今年からの場所移動について質問すると「平たい」(以前も平たかったけれども、一部柵沿いにアップダウンがあったのと、細い溝まわりの名物ミストラルコーナー?沿いに走る場所があった)「泥になると面白いコース」(広範囲がどろんどろんということかな)。この日はドライ。というより草。草の上を走るシクロクロスでした。草レース。いや失礼。
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一部、柵に面した細い斜面沿いを走行するのですが集団が殺到すると狭い、誰かが詰まると大渋滞。ところでこれは舞い上がる砂というより小虫の群れ?
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カテゴリー2はこの二人の対決。TeamCUOREの重田選手と臼杵レーシングの伊井選手。結局最後は重田選手が抜け出し2位はスワコの小林聖選手となりました。
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撮影者がいつも水平が取れない人なので、どのくらいの斜面なのこかそのへんはよくわかりません(苦笑)背後に鳥居が見えます
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選手の顔が影になっているのは、地面から立ち上る水分が、気温上昇で蒸し風呂、さらにこげつく陽ざしが追い討ち、あまりの蒸し暑さに木陰エリアに退避していたから。そこも小虫が固まりのようになって飛んでいましたが、暑くて消耗しすぎるよりまし。ここに一度避難したら動けなくなり(苦笑)
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カテ2リザルト。すみません女子リザルトは撮りそびれでした。。
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臼杵レーシングの綿貫選手と話をしている左の方が日の丸ジャージを身に着けておられ、最後じりじり追い上げ堂々とした走りっぷりでしたが、なんとMTBオリエンテーリングの日本代表選手だそうで、初めてのシクロクロスだったそう。又走るごとにぐんぐん上位にいきそう。
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さてエリート。ということでようやく快適な木陰エリアから出てスタートを見に。しばらく立っているだけでくらくらしそうな暑さでした。椅子+傘、という観戦は賢かったかも(この日帽子忘れた)
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夏草の中の夏レース。これシクロクロスですよね?鼻の風邪との話だった小坂息子。
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暑い、と何度言ったことか。でも選手の皆さんはもっと大変。すみませんです。
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すみません、スタートを見送るとまた木陰エリアに戻ってしまいました(苦笑)
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最初3UP三上選手がリード
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ストレートのスピード区間で加速。
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沿道の知り合いにピットで代車を用意してもらうよう伝言を依頼しながら半周ランする秋山選手。しばらくしてチームメイトが自転車を担いでゆくのが見えました。結局走りきることができたようでなにより。
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でたー合田アタック!アタックの人です。
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MTB日本代表の高校生、クロス参戦2年目の前田公平選手は最近好成績。小気味良い走り。
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夏のクロスということで、給水地点があります。これがないと大変。係のみなさま、お疲れ様でした。
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こんなエリートレースの間に、お子たちは表彰式ごっこ「ほんとうは勝ったのは僕だよ」
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このあたりから小坂父と合田選手の二人旅対決が始まります。素晴らしかったです。
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並走のシケイン越え。
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そうだ、撮影ポイントといえばシケイン越え。ようやく日陰にいる場合じゃない。と気を取り直し、しばらくシケインで撮影。
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もう、何周もこの二人が離れずバチバチ火花。沿道からは合田選手の健闘に声援が飛びかう。奥さんがお子さんとおられたので、一緒になってマサユキサーンと叫んでしまってすみませんでした。。

(つづく)