ドルトムント前途多難。自転車操業を促すCLマネー
97年にはCLを制覇したドルトムントの経営危機について。
好カードでは83000人の超満員になる人気チームが・・・・
・2000年10月31日に株式を発行(1350万株)、当時1株11ユーロの値が付いた、2005年2月17日は1ユーロ88セントが記録された。
・83000人収容のヴェストファーレン・スタジアムは投資会社の手に渡り、現在は高い使用料を支払っている。
・BVB”ボルシア・ドルトムント”(黄色・黒)のロゴはすでに抵当に入っている。
CL出場を前提として予算を立てているにもかかわらず、ここ2シーズンのドルトムントはCL出場権を逃している。
”CLマネー”はクラブ経営を惑わす魔の魅力があるようです。
グループステージ出ると10億円、決勝進出で40億円っていいますからねえ。。
全世界にファンを抱えるマンUはCLでも安定した成績を上げているだけでなく、CATVとの契約料も大きい。だからルーニーを50億かけて獲得しても大丈夫。
たとえば、デポルティーボの経営方針について
(デポルは)チーム力アップのためにアクセルを踏もうとしていないのだ。稼いだお金を、クラブの施設や事業に投資している
ドルトムントは、ばくちを打って欧州トップを目指したが。。
やっぱり、CLマネー、不健康。結局放映権料が莫大だからなんですよね。
たとえばイタリアのチームなんかどうでしょう。
ローマの負債だけでブンデスリーガ全体の負債を超えるっていうじゃないですか。
(関係ない追記)
なんで今晩のバイエルン対ドルトムントの放送が倉敷金子コンビなのか、このカードで。予想どおり不謹慎な笑いが沢山。試合内容もさることながらそれを上回る実況。
サイテー。