tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

サーヴェロの若手たち

(c)cervelo test team
写真はデニフル(右)とプジョル(左)。

  • この間からローラン、プジョル、デニフルというサーヴェロの若手たちが見せ場を作っている。大物選手が調整モードで様子見な雰囲気のドーフィネ、大きな結果には結びついていないものの、若者らしい果敢な走りを見せていて気持ちがいいなー。
  • 逆にいうといまいちばか正直というか、狡猾さに欠ける気もするけど。。プジョル、油断して山岳ポイント先頭逃した?
  • Stefan Deniflは2003年に転向したMTB出身のオーストリア人選手で、父親もMTBの人だったらしい。どうりで下りが上手なわけだ。彼の脚質はよくわからなかったんだけれど(平地系のレースでもいい働きをしていたような気がするけれど)、ELK-Houseからサーヴェロに移籍が決まったときのCN記事ではTTと登りが得意、とある。http://www.cyclingnews.com/news/denifl-signs-with-cervelo
  • デニフルはこの写真では相当長髪だけど(この写真のあと、オーストリアの自宅に帰ったからちょっとは切ったかもしれないが、5ヶ月髪を切ってないと呟いていた)TVに映っているヘルメットの後頭部をみると髪の毛を折り返して毛先をヘルメットに押し込んでるようにも見える。
  • ラルプデュエズまで頑張って、二人とも吸収された。大物が動く前にチャレンジしてみろ、というオーダーだったのかな。お疲れ様。

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あとで監督の談話を読んだら、我々は闘うチームだから10位20位よりもチャンスに賭けた、思ったほど大物たちがギャップを許容しなかったのが残念と。だから思い切りのいい走りができた。若手中心にチームだとそういうチャレンジができるからいいね。