悪しき文化
- お里が知れるというか、さすがフーリガンを産んだ国。と思った。
http://www.cyclingweekly.co.uk/news/latest/475511/cavendish-jeered-by-sky-fans-following-rough-tour-finish.html
スカイのレプリカジャージに身を包んだ英国人の一団が、クラッシュでゴールスプリントに加われなかったカヴェンディッシュに「カヴェンディッシュ、お前サイテー、家に帰れ」と声を揃えて繰り返したらしい。カヴはそれに「オーケー、よい一日を」と冷静に答えたとか。
- コーチのツァベルは冷静さを保ったカヴは強かったと誉めたがモチベーションを保つよう言ったらしい。
そんな状況でカッとしないというのは、戦意が失われつつあるのではという気もする。カヴはまるであらゆるご褒美を去年もらい尽くして、今年そのツケを払い続けているみたいだ。
- スプリンターの旬はせいぜい3年、といった友人が居たが、もうおしまいになってしまうのかどうか踏ん張りどころ。
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周りの人々の思いや心配や忠告やあれこれをかずかず蹴っ飛ばしてきた彼に対する報いという感はもちろんある。
- しかし、こういう応援方法は自転車では広がってほしくない。レース沿道でレプリカジャージを着た狂信的ファン同士が乱闘、とか発炎筒、ってなったら子供や老人連れてピクニックテーブル広げたりして見にいけないじゃないですか。こういう徒党を組んで憂さを撒き散らしたい輩は自分の街のサッカーチームのゴール裏に帰ってもらいたい。