ブロック人形にみる抽象と具象
以前Playmobilシリーズを使ったプラスチック・プロトン・ピープルの人形表現の抽象性と具体性について感じたことがありますが。
2006-10-31 - tannenbaum居眠り日記zzz
(棒立ちしているだけのお人形、曖昧な表情なのに、周辺状況から、あせり、とかびびってる、とか威張ってる、とかが推測できる。。まるでお能のようだ。。と書いたのはよそ様のコメント欄でした)
今回、ビックカメラで売り場がずいぶん拡大されていたPlaymobilに吃驚した。
人物(お人形)の表情は抽象的だがつくられる世界はとことん具体的です。
PLAYMOBIL® United Kingdom
美容院のお店の様子とか、園芸農家?の栽培の様子とか。
家にカタログ持ち帰ったら子供たちも夢中になってみていた。
なんだか、赤ちゃん用バージョンのシンプルな形がいとおしくて、ひつじ飼い+ひつじ二匹セット買ってしまいました。
日本ではまだまだマイナーだと思ってたプレイモービルじつはメジャーになりつつあるのでしょうか。
- 私はもともとレゴブロックの四角いパーツばかりの汎用性がベストだとおもっていました。カリフォルニアにあるレゴランド(小さい子も楽しめる乗り物もいろいろあった)にいったときもカクカクしたパーツだけでこれだけの表現ができるのはすごい、と驚嘆したものであります(東武ワールドスクエアみたいな世界の街のミニチュア、とか巨大恐竜とかがあって大人もみとれてしまう)。
- しかしプレイモービルの曲線を多様した、用途が限定されたパーツもあたたかくていいなー、と感じるきょうこの頃であります。
- ところでこれまで日本のブロックおもちゃ市場をレゴと二分していたダイヤブロックはプレイモービルの進出浸透ぶりに脅威をかんじているのではないでしょうか。路線はレゴとプレイモービルの中間といったところか。がんばれ日本代表。ダイヤブロックで作った教会
- ところで先日ビックカメラにでていたプレイモービルのなかで自転車は黄色くておおきな箱がくっついた新聞配達のセットだけでした。