健康診断カナダ人社員の感想

職場の健康診断の季節だ。近くの検査専門クリニックに行って毎年恒例のチェックを受けるが、今年はほかの会社の人が少ないのか、やたらすぐに順番がきて、半日潰れる予定で持参した本も読む間がなかった。検査項目が前の職場より少ないなんて文句行ってる場合じゃないのかな。

• 女性同士で去年とくらべて500g体重増えただの身長が数ミリ縮んだけど誤差だよねとか話してたらカナダ人男性の同僚がひとしきり感想を。
• そもそも自分のいたところでは集団検診はない。調子がおかしければ診てもらうので問題ない。
• 身長体重を毎年量る習慣もない。それを診断の参考にするのもないのでは。高いとか太ってるとか見ればわかるし。←身長１９０センチで太ってないのにウエスト絶対値で例年メタボ検診アウトらしい
• 日本の医者は機械で計った数字に頼りすぎ。人を診ない。カナダやアメリカの医者は人間を見る。患者の顔とか触ったりとかの感じを重視する。
• 日本はやたらレントゲン撮るけどむこうでは健康被害を心配してよほどのことがないと撮らない。←レントゲン診療報酬高いからね。
• 視力聴力だってみえなくて聴こえなくなったら自分でが困るから自分で何とかしようとおもうよね?なんで毎年細かい数字の上下を確認するのかなー。

巨体の彼がクリニックでより人間的な日本の医療を求めて暴れたらどうしようかと思ったが、おとなしく受けたようだ。。逃げようと思ったら逃げられるんだから、結局調べたいんじゃ。

• しかし、カナダやアメリカの医療現場のほうが日本のいわゆる西洋医学の医者よりも東洋医学的に患者を診てるってのはなんとも。