tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

目と目があって20年

昨晩旦那の実家の知人で20年前米国人と結婚した女性が息子さんを連れて帰省してきたので食事会に呼ばれていった。
その人別に外人追っ掛けギャルでもなんでもなかったのに、ある日、今の旦那さん(当時米軍勤務)と

六本木のバーで目と目があったとたんに「恋に落ちた」

らしい。世間にはホントウにあるんだこんなこと。
で、全然英語できないまま、反対を押し切ってアメリカに。英語覚えるのに必死な日々、日本語を使う機会がぜんぜんない日々を経て、彼女の日本語はいわゆる日系2世か3世っぽい怪しい日本語になってる。子供たちは「自分が英語覚えるのが大変で、バイリンガルに育てるの忘れた」らしい。今では彼女はデパートで化粧品販売の仕事やってるとか。元気で前向きで綺麗。
A君13歳ウェイトリフティングとTVゲームが趣味で足のサイズが30センチって聞いただけで敬遠してしまうが、実際はとってもかわいい!ハーフの子が美形ってのはホント。中2って普通難しい年代なのに素直だ。お母さんのこと"mama"って呼ぶときの声が甘い(まだお子ちゃまなんだ)息子さんそろそろ難しい年代でしょう?ほんと素直ですねーというと「女性は大切にってそだててるし、我が家では女性は私だけなのよ」なんですと。上の息子さん2人も思春期は深刻でなかったらしい。
今回彼らが東京ディズニーランドに行ったとき回りの若者達がやたらと「スゲーなんとか」というのがものすごく耳についたらしく意味を聞かれ、義姉が"awesome"かな、というとA君「そんな言葉、英語(彼にとっては国語)の先生の前でいったら、しかられちゃうよー」とかなんとかいっていた。
しかし目と目があった六本木のバーから20年、日本語が怪しくなった女性は逞しく幸せに生きているようである。。