tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

ジロ・デ・ロンバルディア


一眠りしてから観戦。血圧があがらないまま、見ていたのですが、ゲロルシュタイナートーチニヒ、レベリン、ウェグマンと波状攻撃でした。あれ、もう一人いたの?ゼッケン番号が発表と違っていたようですね。

  • ベッティーニの調子のよさが際立っていたのでこりゃ圧勝かと思いきや、ウェグマン(苦しさにほとんど泣き顔になりながら追う:泣き顔ライダーといえばレベリンだったのですが。。)やサンチェス、それからシュレックたちが下りでよもや、と思わせる展開、それでも勝ったベッティーニの涙のゴールシーン、よかったですねえ。身内に不幸があってもこんな大きな勝利を。強い人です。
  • 市川さんがコースを良く知っていることの重要さを語っておられましたが、きつい上りにいるときにあと何個カーブで終わり、ってわかっているのと果てしなく感じるのとではぜんぜんちがいますよね(今回の自分の仕事のときの心理状況がそうでした。。頂上がまったく見えない長い長い石段が前にたちふさがってる気がして、前に一歩すすむのすら気が重い時期もあったのですが、とにかく区分けをしていま何段階目、と思うとちょっとずつでもこなすパワーがでるものです・・っって明日の勝負を乗り切らなければまだ終わらないかもなんですが
  • ベッティーニのように、家族のために、勝利を!と、強い気持ちをもって走るエネルギーにできる人、気が弱ってしまうような状況をさらにバネにできる人というのは本当に強くなれるのですよね。アームストロングが逆境をパワーに変えてあそこまでの選手になったのもそうでした。
  • ディルーカの太ももマッサージしながらの走りは、去年のジロでみていたので、ああ、またかー、と悲しくなりましたが、あの最後のアタックはベッティーニ発射のためだったのですかね。。
  • バルベルデは出走したけれども、レース後の表彰式なしでしたかー。いろいろごたごたする年ですね。
  • 市川さんの気のない口調の「・・たのしみですね。」にどきどき。市川さんにどきどきするのは、相手のフリに対して冷淡な反応をするという部分も大きい。なので、彼の一人語りをポッドキャストで聞くのだとそんなにどきどきしないんだろう。