最近のスプリントは怖い(byカヴ)

昨日のScheldeplijsはカヴがゴールスプリントを制し史上初３度めの勝利を納めましたが、報道陣から最近歳とって怖がること覚えた？とか聞かれて、昨日のスプリントではリスクをとったけど怖かったよと言った模様。

• その理由として、各チームが絶対エース以外の二番手スプリンターにも自由を与えていて、結果多数がゴールラインに殺到するカオスになるのだとか。
• たしかにちょっと前までの列車にはこばれた少数のエース対決、ではないスプリントが増えてますかね。
• なお喜びのHTCの面々の表情とは対照的に地面に座り込んだファラーを取り囲むガーミンのチームメイトたちの表情は対照的。またしても手ぶらに終わった。
• フースホフトはちょっと前まで先頭を引いてたかと思ったら最終局面前には最後尾で目撃。パリルーベに備えて危険回避？
• ３名が倒れているところに突っ込んで体が飛んでいたように見えたスカイの選手はボアッソンハーゲンだったのですね（後記：クリス・サットンらしい。ボアッソンハーゲンはちがう場所で落車。）肋骨骨折の疑いだとか。
• なおファラーの後輪に接触したウェイラントは彼の友人でトレーニング仲間なのだとか。辛いね。

==========
一方おなじ日、Circuit de la Sarthe第二ステージでガーミンの若いオランダ人、マイケル･クレーダーがなんとベンナーティとのスプリントに勝ってプロ初優勝。同日午後の個人TTではミラーとザブが表彰台。ガーミンのチーム広報は忙しい日に。