ランス・アームストロングの裁判問題（元アシスタントとの）

昨年末にランスから解雇された個人アシスタントとのトラブルについて
Armstrong: 'not going to pay blackmail'(英ガーディアン紙）

Armstrong denies former assistant's drug claim（Tour de France 2005)このブログに裁判の申し立て書類がPDF形式で読めるようになっている。
この裁判は元アシスタントに対しランスが50万ドルを恐喝されたことについて訴えを起こしていたのに対し、被告である元アシスタントはランスに対して精神的損害を蒙ったとして反訴しているらしい、その書類の中で、ランスが薬物使用をしていたらしき状況証拠について書いてある（お金もそうだけどこっちの情報を流すほうが目的ですかね。でも自分はこういう薬の箱を見た、とか彼がこういうのを聞いた、とかいう事実だけの弱い証拠のようですが）

このPDF書類、Background Factsのところは比較的簡単な英語で書かれてるので、一部読み飛ばしてみましたが、友情を感じて個人アシスタントに誘われた二人の関係が壊れていく様子、疲れました。。

ランスの1作目の本は彼の「感動の闘病記録」というより「ランスの魂の雄たけび」が赤裸々になっていた部分にとてもひきつけられた、力のある文章だったのですが、なんにせよパワーのある彼、アシスタントの人ともこういう不幸な別れ方をしてしまうなんて、つくづく凡人の想像を超える大変な人生だと。