tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

ミルラムのチームマネージャーインタビュー

T-mobile公式にGerry van Gerwen氏のインタビュー記事が
さすが同国ライバルチームとなるTモバイルのサイトからのインタビュー、何だか底意地の悪い質問が多いような気が(笑)丁度気になるポイントなんだけど。以下、まとまりが悪くてすみませんが。

  • 選手構成はイタリア人15、ドイツ人10、その他5
  • チーム公用語は英語
  • 拠点はドミナ時代同様ベルガモ
  • van Gerwen氏は元プロのサイクリストでオランダ人。最近サイクリングプロモーションの会社を売却した(従業員10人、、売り上げ1千万ユーロ)、当初コーディネーターとしてイタリア人とドイツ人の橋渡し役になる予定だったが、マネージャーに就任した。
  • チーム初顔合わせは11月最終週、プレゼンテーションは来年1月10日

ドイツには既にTモバイルゲロルシュタイナーの強力な2チームがあるが、ドイツのマスコミが3つ目のチームにも関心を持つと思うか?

  • 我々は我々の方針があって、別に他の2チームと対立するものではない。ドイツ陣営の最優先レースはツール・ド・フランス。スポンサーのミルラム的に重要なレースは"Rund um den Henniger Turm", the Deutschland-Tour, "Rund um K?oln" や "Rund um die Hainleite"「イタリア陣営」側の重要レースはジロ・デ・イタリアと秋のクラシックレース。

スタンガ氏はプロツアーライセンスを保有していることで監督の地位を得ているがミルラム側はちゃんとチーム運営に関する発言権があるのか

  • 心配ない。じょじょに影響力を発揮することになる。一方イタリア側も有力なサプライヤーコルナゴなど)をパートナーとすることにより彼らは彼らの権利を有している。

ヴィゼンホフから来たスプリンターSebastian Siedler等の選手たちはツァベルペタッキやチェレスティーノなどスター選手の下積み仕事だけか?

  • スター選手がすべてのレースに出るわけではない。彼らはチャンスがあるときに実力を証明しなければならない。

ドイツのGeraを拠点とするセカンドチームはミルラムの1軍?と同じレースを走ることはあるのか

  • セカンドチームはドイツ人とオランダ人で編成されコンチネンタルのステータスを持つプロツアー3部チームとなる。UCI規則によれば1部と2部チームは Niedersachsen Tour やthe Tour of Rheinlandpfalzのような「地域クラス」のレースを走るのが下限となるが、ミルラムのセカンドチームはそれ以下のレベルのレースを走る

ミルラムが走るといっておいてそのクラスのレースでコンチネンタルチームが走るなんてことはしない?

  • それはない。登録したほうのチームが走る。レースオーガナイザーの希望にはできるだけ応えたいが。レースは充分なスポンサーがあって成り立つものだというのは理解している。スポンサーはTV放送などの露出が期待できる場合につくものだ。